虫歯の治療方法と費用についてお答えします

今回は虫歯になった方が気になる虫歯の治療方法や治療費用についての疑問や質問をQ&A方式で回答していきたいと思います。

この記事の目次

1.虫歯の治療費について

虫歯の治療費って気になるという方も、医療って自由診療以外は明確に金額って出ないものです。患者さん全員が同じ状態で同じ場所に虫歯ができるわけではないからです。

虫歯の治療費はいくらですか?
虫歯の状態や希望する治療内容によってことなります。
また、健康保険適用内で治療するか自由診療で治療するかによっても異なり、
さらに虫歯が前歯なのか奥歯にできたのかによっても料金が前後します。
<>一例ですが『健康保険適用』の治療で虫歯の進行が軽かった場合は
平均して約1,500~3,500円位になります。
詳細はこちらをご覧下さい。
・虫歯の治療費はいくらかかる?進行度別で見る歯医者さんでの治療の値段

・軽度から重度まで、前歯の虫歯のさまざまな治療法とその費用

2.銀歯について

保険適用だから、銀歯が良いというわけではありません。「虫歯」と言っても自分自身の身体が「壊れて」しまったという事には変わりはありません、ちゃんとかかりつけの歯医者さんに相談して身体を治しましょう。

銀歯と銀歯以外どちらがいいですか?
虫歯になった場所にもよります
何処の歯に虫歯ができたのかによって、
機能面、見た目面含めて適した詰め物を選ばなければなりません。
さらに、金属アレルギーだった場合も考慮すると
一度通院している歯医者さんに相談したほうが良いです。
参考程度にこの記事をおすすめします。
・虫歯治療で銀歯にするメリット・デメリットと銀歯以外の対策

 

治療跡が目立たない詰め物はありますか?
白い詰め物があります。
「セラミック」(陶器)と呼ばれる白い素材があります。
多少お値段は上がりますが見た目を考えた場合はおすすめします。
セラミックにも種類があります。こちらの記事を参考にしてみて下さい。
・さまざまなセラミックの歯の値段+使用箇所で違う値段の知識
 
・多種多様な歯の詰め物の特徴と詰め物が取れた場合の対処法

3.虫歯を放置した時の治療方法と費用

某QAサイトでも「虫歯 放置」と検索すると「約8,000件」以上の質問があります。放置していても虫歯はよくありません。むしろ、悪くなる一方です。下記の内容を確認して早めに対応をしましょう。

放置した虫歯の治療方法と費用を教えて下さい
虫歯の進行具合と望む治療方法によります
虫歯は放置していると歯だけではなく身体全体にも悪影響を及ぼします。
肩こり、頭痛を引き起こし深刻化すると、顎の骨から虫歯菌が進入し発熱を及ぼし、
最悪なケースでは過去、死亡者もでています。
参考にこちらをお読み下さい。
・虫歯を放置した場合の治療法と費用、放置による悪影響を解明 

・ひどい虫歯でも大丈夫!痛くない治療法と放置する危険性とは
・ひどい虫歯の治療法と費用+虫歯がひどくなると起きる悪影響

・虫歯で熱がでる事も!危ない発熱の仕方とは
なるべく早めの治療をおすすめします。

 

4.歯をなるべく削らない虫歯治療

歯医者さんの「ドリル音」が嫌だという方も多いですよね。歯科医療も進化しています昔と違って色々な治療方法があります。虫歯治療をお考えの方は是非、参考にどうぞ。

 歯を削りたくないです、削らない治療方法があったら教えて下さい
 虫歯の進行具合にもよります
虫歯の進行具合によっては削らなくても済む場合もあります。

保険適用治療内で削らない治療となったら『CO』の段階のみになります。
『C1』だと削る事が必要になります。
詳細はこちらを見てください。

・進行度や状況に応じた虫歯治療と痛みを抑えた治し方

また、最近では「削らない虫歯治療方法」などもあります。健康保険適用外の治療になるので
懐と相談してどの治療にするかを決めてください。参考までにどうぞ。

・削りたくない人の為に!3つの削らない虫歯治療とは

・虫歯の部分のみを溶かす歯科用う蝕除去液治療の方法や費用、期間

まとめ

疑問は解消できましたか?これからも歯の教科書はみなさんの歯の健康に役立つような情報を発信していきます。虫歯以外にも、皆さんが抱える歯の疑問にお答えしていきますので、ぜひ参考にして下さい。

先生からのコメント

放置すればするだけ保険診療で虫歯を治したときに銀歯になる可能性があがり、費用も高額になってきます。痛みが出る前に歯医者にかかることをもっと広めていけたらよいと歯科関係者みんなが考えています。

執筆者:歯の教科書 編集部

歯の教科書では、読者の方々のお口・歯に関する“お悩みサポートコラム”を掲載しています。症状や原因、治療内容などに関する医学的コンテンツは、歯科医師ら医療専門家に確認をとっています。