歯科医師　田中 孝明先生（田中歯科クリニック｜東京都大田区）インタビュー

治療前にはカウンセリングの時間をしっかりと設けています。

特に初診の際は「歯科医院を受診するのはいつぶりですか」と確認します。

前回の受診から何年も期間があいている場合、過去の治療で嫌な思いをしたという可能性を考慮し、過去にどのような治療を受けたか、苦手な処置の有無などをお伺いするようにしています。

カウンセリングでは患者さまが何を求めているか、どの程度の治療を希望されているかなどを細かくヒアリングして、お気持ちを考慮した治療を検討し、提示するようにしています。

当院では従来のレントゲンよりも鮮明に患部を撮影することができるデジタルレントゲンを採用しています。

撮影した画像をすぐにタブレット端末などで確認することができ、データはパソコンに保管できるので、必要なときにすぐにご提示できるというメリットもあります。

治療の際にはより細やかな処置を行えるよう「拡大鏡」を使用しています。裸眼では見えない細かな部分を確認しながら綿密な治療を行うことで、再治療のリスクも抑えられると考えています。

当院では、嫌がるお子さまに対して無理やり治療を行うことはいたしません。歯科治療に対する恐怖心を取り除けるよう、コミュニケーションを取ることから始めていきます。

お子さまに対してはより丁寧に治療説明をしています。どんな治療をするか、それはなぜ必要かをしっかりとお話しして、頑張って治療に取り組めるようサポートいたします。