歯科医師 朝廣 賢哲先生(朝廣歯科クリニック|神奈川県横浜市)インタビュー

    朝廣歯科クリニック
    朝廣 賢哲院長

    朝廣歯科クリニックは横浜市栄区にあるアットホームな歯医者さんです。患者さんとのつながりを大切にしており、通院が困難になっても最後まで責任をもって治療を行えるよう訪問歯科診療にも力を入れていらっしゃいます。

    歯科医師が天職だと思えるほど仕事が楽しいと語る朝廣院長先生に、やりがいや医院への思いについてお伺いしました。

    地域に密着したアットホームな歯医者さん。患者さんの笑顔のため誠実な診療に努めます

    歯の教科書 編集部
    先生から見た朝廣歯科クリニックはどのような医院ですか?
    朝廣 賢哲先生
    医療機関に対して不安、怖い、など受診するまでのハードルが高いと思っている方もいるかもしれませんが、当院は十分に説明をし、患者さんのペースによって納得した治療を行っていきます。

    受付をはじめ明るいスタッフばかりで7年以上と長く働いているスタッフが多く、患者さんも長く通ってくださっている方が多いため、お互いの顔と名前を認識しているアットホームさも特徴でしょう。私を含めスタッフと患者さんがつながっていて、一緒に歩んできたような感覚があります。

    また、閉鎖されていない明るい診療室で当クリニックのカラーが出ていると思います。

    子どもの治療には必要があれば親が寄り添って治療を進めていますので、治療に対する不安の軽減につながっているのではないでしょうか。

    地域密着型のクリニックだからこそ来院しやすい環境づくりに力を入れています。

    歯の教科書 編集部
    力を入れていきたい分野はなんですか?
    朝廣 賢哲先生
    一つは訪問歯科診療です。「最期まで美味しく楽しく食べていただきたい」という思いから、通院が困難になった方にも歯科医療を提供できるよう取り組んでいます。

    また外に出ることで他の医療機関やケアマネジャーを含めて介護職の方と顔が見える関係を結ぶことができ、困っている方を紹介していただけます。

    そういったつながりから、地域への恩返しができていると感じます。現在は主に妻である歯科医師が訪問歯科診療を担当していますが、私も患者さんの顔が見るため合間を縫って訪問しています。

    もう一つは予防です。地域全体としてもっと予防に力を入れていきたいと考えます。

    予防として検診を受け、日々の歯磨き・歯肉のケアに取り組むことで抜歯の可能性は大きく下がります。70歳、80歳、と年を重ねた時にも自分の歯で食事を楽しめるようお口の健康を守りたいと思います。

    歯の教科書 編集部
    やりがいを感じる瞬間を教えてください
    朝廣 賢哲先生
    患者さんに喜んでもらえた時です。お口にコンプレックスを抱えた方も多いのですが、初診時にお口を隠していた方が笑顔で帰られるのを見ると、こちらもやりがいを感じます。

    私自身患者さんと接するのが好きなので、笑顔が見られると元気をもらえます。

    また、技工物を作るのも楽しく歯科医師としての仕事が天職だと感じるほど、多くの患者さんと向き合っています。

    朝廣 賢哲先生の経歴

    1987年 北海道医療大学歯学部 卒業
    1987年~1990年 横浜市立大学附属病院 勤務
    1990年 朝廣歯科クリニック 開業
    現在に至る

    朝廣歯科クリニックを掲載している記事

    執筆者:歯の教科書 編集部

    歯の教科書では、読者の方々のお口・歯に関する“お悩みサポートコラム”を掲載しています。症状や原因、治療内容などに関する医学的コンテンツは、歯科医師ら医療専門家に確認をとっています。