歯科医師 遠藤 三樹夫先生(遠藤歯科クリニック| 大阪府大阪市)インタビュー

    遠藤歯科クリニック(四天王寺前夕陽ヶ丘駅)
    遠藤 三樹夫院長

    遠藤歯科クリニックは、古いものと新しいものが混在している町「大阪市天王寺区エリア」で歯科診療を提供しています。四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩1分という立地や平日は夜20時までという診療体制など、通いやすい環境が整っています。

    患者さんが来て良かったと思えるような診療に努める院長・遠藤先生。先生が抱く歯科医師としての思いやこだわりについてお話を伺いました。

    「来て良かった」と思えるような診療!歯科口腔外科の知識を活かし、全身の健康まで考慮します

    歯の教科書 編集部
    診療のモットーや大切にしていることを教えてください
    遠藤 三樹夫先生
    治療を終えたとき、患者さんが「来て良かった」と思えるような治療の提供がモットーです。

    「綺麗になってよかった」「噛めるようになってよかった」など治療内容はさまざまですが、喜んでもらえるよう健康面・見た目のどちらにも配慮しながら取り組んでいます。

    歯の教科書 編集部
    力をいれて学んできたことはなんですか?
    遠藤 三樹夫先生
    歯科口腔外科の分野です。学生時代から歯科口腔外科に興味や憧れを持っていました。

    実際に歯科医師になると、「お口も身体の一部なので全身的なことをわかっていないといけない」と感じるようになりました。

    たとえば患者さんの持病や服薬などです。生活習慣病を始めとして、何らかの全身的な疾患でかかりつけのお医者さんから、継続的な投薬を受けておられる患者さまは、珍しくありません。

    飲んでおられる薬や、内科的な疾病についての、知識がなければ、歯科治療に差し障ることも多々あります。高齢化社会と言われる現在、より歯科口腔外科を学んできてよかったと実感します。

    当院では複雑に生えた親知らずの抜歯などもできる限り対応するよう取り組んでいます。

    歯の教科書 編集部
    患者さんが納得のいく治療を受けられるよう心がけていることを教えてください
    遠藤 三樹夫先生
    当院では複数の治療方法を提示しています。患者さんによって治療に求めることは異なるためです。歯科医師の意見を押しつけることはせず、患者さんの思いを尊重します。

    最近では治療法の一つとして認知されることが一般的になったインプラント治療は、正しい診断のうえで行われれば優れた治療法ですが、患者さま自身の全身的な持病や服薬しているお薬の内容によってインプラント手術を行うことに大きなリスクを伴うこともままあります。

    そのような場合でも、それに代わるような見た目も自然で装着感や違和感が少なく噛みやすい精密義歯(コーヌス義歯)を、ご提案させていただきます。

    歯科治療において、やっていることには全ての理由があります。しかしそれを患者さんが理解していなければ、治療後に不満を感じることもあるでしょう。そのため患者さんにわかりやすい言葉で、納得できるまで説明することを大切にしています。

    歯の教科書 編集部
    このページを見ている方にメッセージをお願いします
    遠藤 三樹夫先生
    過去に「その治療はできない」と言われたこと、自分自身で「私は歯並びが悪いから…」と思い込んでいることから、自身の歯について諦めている方もいます。

    しかし歯医者さんが変われば物の見方も変わります。そのため諦めていたことや「そういうものだ」と思い込んでいたことに対し、ひょっとしたら自分の知らなかったより良い方法が見つかるかも知れません。

    些細なことでも気になることがあれば気軽に当院までご相談ください。

    遠藤 三樹夫先生の経歴

    1983年大阪大学歯学部 卒業
    1983年大阪大学歯科口腔外科第一講座 入局
    1985年大阪逓信病院(現 NTT西日本大阪病院)歯科 勤務
    1988年遠藤歯科クリニック 開業
     現在に至る

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    執筆者:歯の教科書 編集部

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