歯科医師 西山 茂樹先生(西山歯科|兵庫県伊丹市)インタビュー

    西山歯科
    西山 茂樹院長

    西山歯科は、伊丹市西野にある地域に根ざした歯医者さんです。

    1988年に開院以来、歯科診療を通し、お口から全身の健康サポートに取り組まれています。地域ぐるみのお付き合いから、先生と患者さんの信頼関係が築かれていると感じられます。

    予防に注力している西山先生は、患者さんが気軽に受診できるような医院であることを心がけているとのこと。負担を軽減するための配慮や予防へのアプローチなど、先生が抱いている歯科医療への思いに迫りました。

    痛みや治療時間に配慮し患者さんの負担を軽減。予防にも注力する地域に根ざした歯科医院です。

    歯の教科書 編集部
    治療方針、大切にしていることをお聞かせください
    西山 茂樹先生
    当院の治療方針は「できる限り抜かない・削らない・痛みの少ない治療」です。患者さんの負担を軽減するために重要なポイントだと考えています。負担やストレスが少なければ通院を億劫に感じることもないでしょう。

    そして歯が痛くなってから受診するのではなく、トラブルを防ぐために受診していただきたいと思っております。

    歯の教科書 編集部
    患者さんの負担を軽減するための取り組みを具体的に教えてください
    西山 茂樹先生
    一つは治療の痛みです。痛みが伴う治療の際には局所麻酔を行います。しかし抜歯の処置など、麻酔が切れた時に痛みを感じることもあります。

    それをしっかり伝えたうえで、抗生物質や痛み止めを処方しています。また電動麻酔器やレーザーなど、痛み軽減のための設備を導入しているのも特徴です。

    不安な気持ちから痛みを感じやすくなることもあるので、事前のていねいな説明も欠かしません。

    そのほかお口を長時間開けていることも患者さんの負担につながってしまうため、ていねいかつスピーディーな治療を心がけています。

    歯の教科書 編集部
    予防について取り組んでいること教えてください
    西山 茂樹先生
    虫歯や歯周病は予防が可能なトラブルです。そのため三カ月に1回を目安に定期検診のご案内を行っています。

    定期検診ではお口の状態を確認するほか、クリーニングやブラッシング指導で清潔な口内に整えています。食事も重要なポイントなので、食生活についてもアドバイスをしております。

    また、「あいうべ体操」という口周りの筋肉を鍛える体操を実施しているのも当院の特徴です。口周りを鍛えることでトラブルや口臭の原因の一つである口呼吸を改善し、鼻呼吸ができるようサポートしています。

    西山 茂樹先生の経歴

    1986年 朝日大学歯学部 卒業
    1986年 梅田黒川歯科にて勤務
    1988年 尼崎崎田歯科にて勤務
    1989年 西山歯科 開業
    現在に至る

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    執筆者:歯の教科書 編集部

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