歯科医師 宮本 祐太先生(みやもと歯科クリニック|大阪府豊中市)インタビュー

    みやもと歯科クリニック(旧とよなかデンタルクリニック)
    宮本 祐太院長

    みやもと歯科クリニックは院長の宮本 祐太先生が2012年に開院した「とよなかデンタルクリニック」から2015年に医院名を変更し、その後も変わることなく地域に根差した歯科医療を提供しています。

    「患者さまが納得し、喜んでいただけるよう、治療技術だけでなく接遇など、さまざまな面からスタッフ一同全力で取り組んでいます』という宮本先生に、診療のモットーや患者さまと接する際に配慮していることなどを詳しくお伺いしました。

    患者さまが何を求めているのかを考え、納得していただけるよう行動することを大切にしています

    歯の教科書 編集部
    診療のモットー、日ごろから大切にしていることを教えてください
    宮本 祐太先生
    「患者さまが何を求めているのか?」ということをまず考えるようにしています。その上で、できるだけ質にこだわった歯科医療を提供することを心がけています。
    歯の教科書 編集部
    スタッフの方に日ごろから伝えているのはどのようなことですか?
    宮本 祐太先生
    「患者さまが納得し、喜んでいただけるように考えて行動してください」ということをスタッフに伝えています。

    そのために院内のスタッフミーティングなどにも力を入れています。

    歯の教科書 編集部
    みやもと歯科クリニックでは定期検診でどのような点に力を入れていますか?
    宮本 祐太先生
    まず検査をして、患者さまのお口の中の現状をできる限り詳しく把握します。

    その現状を患者さまに理解していただくとともに、お口の状態に合わせた歯ブラシを選び、それを使ったブラッシング指導などを行うため、説明にはしっかりと時間をかけています。

    患者さまに合わせて選んだ歯ブラシはお持ち帰りいただき、自宅でのセルフケアに役立てていただくようにしています。

    また、メンテナンスの際には痛みがないように行うことを大切にしています。そのためには、時間をかけてていねいに施術することが欠かせません。

    歯の教科書 編集部
    歯科医師として感じるやりがいや難しさについて教えてください
    宮本 祐太先生
    よい歯科医療を提供することで患者さまに喜んでいただけるのは私たちにとってもうれしいことです。

    その一方で、すべての方のニーズを満たすような治療というものはありません。それは、人それぞれに求めるものや優先することが違っているからです。

    だからこそ患者さまとよく話し合い、一緒に治療を決めていくことが大切であると考えています。

    宮本 祐太先生の経歴

    2004年3月 大阪大学歯学部 卒業
    2004年4月 小室歯科天王寺ターミナルビル診療所 勤務
    小室歯科天王寺ターミナルビル診療所 医長・副院長 歴任
    2012年5月 とよなかデンタルクリニック 開院
    2015年11月 みやもと歯科クリニックへ名称変更
    現在に至る

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    執筆者:歯の教科書 編集部

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