歯科医師 瓦本 恒久先生(かわらもと歯科|大阪府吹田市)インタビュー

    かわらもと歯科
    瓦本 恒久先生

    御堂筋線 江坂駅からほど近い場所にあるかわらもと歯科は、2006年に開業しました。

    患者さまが話しやすい雰囲気づくりを何よりも大切にしている瓦本先生からはとても温厚で優しい印象を受けます。

    この記事では瓦本先生がどのような思いで診療にあたっているか、院内設計のこだわりなどを詳しくお伺いします。

    患者さまがご要望やお悩みを気兼ねなく打ち明けられる、温かな雰囲気のクリニックをめざします

    歯の教科書 編集部
    診療のモットー、日ごろ大切にしていることを教えてください
    瓦本 恒久先生
    当院では「患者さまが話しやすい環境づくり」を心がけています。

    患者さまの意に反した治療とならないよう、歯科医師の意見を押し付けることなく、ご要望をしっかりとヒアリングいたします。

    また「できる限り痛みを抑えた治療を提供すること」も大切にしています。歯科治療にともなう痛みは患者さまの心身にとって大きな負担になってしまいます。

    患者さまができる限りリラックスして診療に臨めるよう、しっかりとコミュニケーションを取り、麻酔処置に工夫をして、お痛みを和らげています。

    歯の教科書 編集部
    治療の痛みを抑えるためにどのような工夫をしていますか?
    瓦本 恒久先生
    当院の麻酔処置は「表面麻酔」と「電動麻酔器」を採用しました。

    麻酔注射を打つ前に表面麻酔で歯茎表面の感覚を鈍らせることで、注射針が刺さる痛みを和らげます。

    麻酔注射には細い注射針と電動麻酔器を取り入れています。電動麻酔器は手動のものと違い、麻酔を一定のスピードで注入できるため、麻酔が注入されるときの圧が一定に保たれ、違和感を抑えられます。

    患者さまが痛そうにしていないか、表情を都度確認しながら処置を進めるようにしています。

    歯の教科書 編集部
    環境面でこだわった点はどこですか?
    瓦本 恒久先生
    当院の診療室は完全個室ですが、天井を高くして全体的に開放感をもたせるよう、設計にこだわりました。

    個室の診療室は患者さまのプライバシーが守られ、飛沫などの衛生面が気になりにくいという二つの大きなメリットがあります。

    治療に専念できる環境を整えておりますので、ほかの患者さまを気にせず何でもご相談ください。

    歯の教科書 編集部
    お子さま連れの患者さまへ配慮している点を教えてください
    瓦本 恒久先生
    院内にはキッズスペースを設けています。スタッフがお子さまの見守りにも対応しますので、お子さまがいて歯科治療が後回しになってしまっているという方も気兼ねなくご来院いただけたらと思います。

    当院では小児歯科診療にも対応し、お子さまが歯科治療に苦手意識をもたないよう配慮しながら治療を行っています。

    治療にはレーザー治療器を採用し、音の出る器具や痛みのともなう麻酔注射といった苦手意識を植え付ける要因を排除しています。

    瓦本 恒久先生の経歴

    2001年 朝日大学 卒業
    2001年~2003年  大手医療法人歯科医院 勤務 
    2003年~2005年  神戸市 高田歯科 勤務
    2006年 かわらもと歯科 開業
    現在に至る

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    執筆者:歯の教科書 編集部

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