ムカエ歯科医院には、古淵駅周辺にお住まいの方はもちろん、横浜や都内に通勤している方もお仕事終わりや休日を利用して通院されているのだそう。
患者さまの不安を和らげられるよう、医療機関特有の緊張する雰囲気や薬品臭を感じさせない院内環境づくりに力を入れています。
患者さまのお気持ちを大切にした診療に取り組む院長の迎先生に、診療のこだわりや環境面で配慮していることなどをお伺いしました。
目指すのは『患者さまに寄り添った治療』。リラックスして治療を受けられる環境を整えています
言うまでもなく医療は日々進歩しています。保険制度という制約はありますが、できるだけ新しい情報、技術を取り入れて患者さまに還元していけるように勉強を欠かさないようにしています。
外科処置ではいかにして患者さまのお体への負担を減らせるかを考えています。より緻密な治療計画を立てるため歯科用CTであらかじめリスクを把握するほか、手術前には模型を使って同じ手順で処置をするシミュレーションを行っています。
不安感が強い方の処置の場合、笑気麻酔を使用することも可能です。また症例によっては静脈内鎮静法(※自由診療)も使用しますので、歯科恐怖症の方はご相談いただけたらと思います。
「セラミック治療システム」もその一つです。これは専用のカメラで口内を撮影してかぶせ物を設計・製作する機械で、印象材を使った従来の型取りが不要です。またセラミックは耐久性があり、金属アレルギーの心配もありません。(※自由診療)
症例にもよりますが、早ければその場でかぶせ物を製作できるため、通院の負担を減らすことができると考えています。
緊張や不安が大きいと血圧が上がったり痛みに敏感になったりと、治療にも影響があります。そのため当院では少しでも患者さまにリラックスしていただけるよう、待合室に熱帯魚の水槽や空気清浄機を設置しています。
ほかにも絵を飾るなど、医療機関特有の雰囲気を感じさせない環境づくりで、患者さまには心を落ち着けた状態で治療に入っていただけたらと思っています。
迎 耕司先生の経歴
1973年3月 日本大学歯学部卒業
1973年4月 日本大学大学院歯学研究科・口腔外科学専攻
1977年3月 日本大学大学院歯学研究科修了
歯学博士 取得
1977年4月 千葉県旭中央病院口腔外科勤務
1978年6月 相模原市大沼3261-9にて『ムカエ歯科医院』開設
2000年11月 相模原市古淵2-16-9 リバーストーン201にて医療法人
社団峰生会『ムカエ歯科医院』を設立
現在に至る
ムカエ歯科医院(神奈川県相模原市)を掲載している記事
施術副作用
執筆者:
歯の教科書では、読者の方々のお口・歯に関する“お悩みサポートコラム”を掲載しています。症状や原因、治療内容などに関する医学的コンテンツは、歯科医師ら医療専門家に確認をとっています。