横須賀中央駅から徒歩5分のところにある長島デンタルクリニック。「妥協しない」をコンセプトに、歯科診療を提供しています。院内は落ちついた木目調の内装で歯医者さんらしさを感じさせません。
治療だけでなくカウンセリング方法についても力を入れて勉強してきたという長島院長先生からは、気さくな印象を受けました。この記事ではそんな長島先生に、治療への思いやこだわりについて伺いました。
妥協しない診療!患者さんのお話を聞くことにも重きを置き、信頼関係を築けるよう努めています
歯の教科書 編集部
治療方針、理念をお聞かせください
長島 悟先生
「やり直しが生じないよう、一つひとつをていねいに行う」ということを大切にしています。そのためにも拡大鏡を肌身離さず装着していますね。拡大鏡は保険診療・自由診療に関わらず活用しています。歯科治療ではとくに目からの情報量は重要です。裸眼で行う診療とは大きな差が生まれると感じます。
そして診療を通して患者さんに喜んでもらう、笑顔になってもらうことが第一だと考えています。
歯の教科書 編集部
歯科診療において力を入れていることはありますか?
長島 悟先生
患者さんとの信頼関係が大切だと思っているため、治療に関することだけでなくお話の聞き方についても力を入れて勉強しました。緊張している方も多いため、主訴を聞き出せるよう親身になって向き合っています。患者さんとのお話は診療後に行うこともあります。「こんなに時間をかけてもらったことは無い」と喜んでもらえると私もうれしく思います。
また説明にも注力しており、A4のコピー用紙をつかって図や文字を描きながら説明したり、歯科用CTやレントゲンで撮影した画像をお見せしたりと、よりイメージしやすいよう工夫します。
昔、説明したつもりでもほとんど伝わっておらず、わからないまま治療を受けられていた方がいました。それ以来改めて考え直しました。患者さん自身がお口の状態を把握することが健康意識の向上につながるため、理解してもらうことは重要だと考えています。
歯の教科書 編集部
インプラント治療への思いをお聞かせください
長島 悟先生
できる限り歯を抜きたくないという思いもありますが、インプラント治療(※自由診療)を行うことで、他の歯を守ることができるケースもあります。噛み合わせを整え食事を楽しむことができるため、健康寿命を延ばすことにもつながります。
保険診療ではできることが限られてしまうため、インプラント治療のような自由診療にも取り組むようになりました。ただ「全て自由診療が良い」という訳ではなく、保険診療で対応できるものやむしろ保険診療の治療の方が合っている場合もあります。それをしっかりと考慮し、できる限り保険診療内で行うことが私のモットーです。
長島 悟先生の経歴
1983年 神奈川歯科大学 卒業
1983年~1996年 横須賀市内歯科医院 勤務
1996年 長島デンタルクリニック 開設
現在に至る
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執筆者:
歯の教科書では、読者の方々のお口・歯に関する“お悩みサポートコラム”を掲載しています。症状や原因、治療内容などに関する医学的コンテンツは、歯科医師ら医療専門家に確認をとっています。