歯科医師  田中 譲治先生(田中歯科医院 |千葉県柏市)インタビュー

    田中歯科医院
    田中 譲治院長

    田中歯科医院は、柏駅周辺に位置するアットホームな雰囲気の歯医者さんです。院長の田中先生はインプラント治療を得意としており難しい症例も相談できます。そして噛めるようになった患者さんの喜ぶ姿が、先生のやりがいにもつながっているとのこと。

    田中先生のモットーは「患者さんの立場に立ち、心から喜んでもらえる診療の提供」。そのほかにも大切にしていることや治療へのこだわりについて詳しくお話を伺いました。

    心から喜んでもらえる診療がモットー。インプラント治療に力を入れ、健康長寿を目指します

    歯の教科書 編集部
    診療のモットーや大切にしていることを教えてください
    田中 譲治先生
    「自分が患者さんだったらどうしてほしいか」ということを常に考え、心から喜んでもらえるよう診療を行っています。お話を聞くことはかなり重視していますね。世間話や雑談で盛り上がることもあります。

    歯科医院に対しハードルが高いと感じる方も少なくありません。そのため来るのが楽しくなるよう、コミュニケーションをたくさんとっています。

    アットホームな雰囲気なので、緊張せず気兼ねなくお越しください。

    歯の教科書 編集部
    さまざまな分野の中で力を入れている治療は何ですか?
    田中 譲治先生
    インプラント治療(※自由診療)です。インプラント関連の書籍の出版活動もしているので、遠方からいらっしゃる方も多いですね。噛めなくて悩んでいる方に喜んでいただきたいという思いで診療に取り組んでいます。

    インプラント治療は、人工物ではありますが歯のないところに歯を取り戻すことができる福音のような治療だと感じています。ライト兄弟が空を飛んだような衝撃があったのではないでしょうか。

    当院では難しい症例にも対応していますので、過去に断られた経験がある方もあきらめずご相談ください。

    歯の教科書 編集部
    これまでで印象的なエピソードがあればお聞かせください
    田中 譲治先生
    歯科医院が怖いのは子どもだけではありません。40代の女性で、歯科医院にトラウマがあり入り口から先に進めない患者さんがいらっしゃいました。歯はボロボロになっているから行かなくてはいけないと勇気を出してきてくれたのですが、泣いてしまっていて。

    しかし恐怖心を克服できるようフォローすることで、今では定期検診にも一人でお越しいただいています。ボロボロだった歯もインプラント治療を行い、噛める喜びを感じてもらえました。

    「今までと全然違って噛みやすい!」「食べ物がおいしく食べられるから太っちゃった」など、患者さんの明るい表情を見ることができると私にとっても励みになりますしとても嬉しいですね。

    歯の教科書 編集部
    今後の展望をお聞かせください
    田中 譲治先生
    高齢化が進んでいる現代の日本では、「健康長寿」がキーワードです。そして健康長寿の後押しできるのが歯科医療だと考えます。

    「身体の健康はまずお口の健康から」という意識を若い世代にも受け継ぎ、日本の歯科医療がもっとレベルアップできるよう盛り上げていきたいですね。

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    執筆者:歯の教科書 編集部

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