くすの木こども歯科クリニック平井駅(東京都)南口 徒歩5～7分

当院ではお子さんが「歯医者さん嫌い」にならないよう、痛みにはとくに注意を払っています。たとえば麻酔処置を行う際、まずはリラックス作用のある笑気麻酔を施します。笑気ガスを吸い込むことで不安を取り除く方法ですが、意識を失うことはなく、また身体への負担も少ないためお子さんにも使用することができます。

その後、歯茎の感覚を鈍らせる表面麻酔を塗布し浸透したところでようやく麻酔注射を打ちます。針の細さや麻酔液の温度にもこだわり、痛みや不快感を与えないよう取り組んでいます。

お子さんにとって、「初対面の大人と二人きり」という状況だけで不安要素になることもあります。そのためいきなり治療を行うことはありません。

コミュニケーションをたくさんとり、まずは慣れてもらうために器具を見せる、器具に触れる、などのトレーニングから始めていきます。そしてお子さんだからといって誤魔化すことはせず、これから行う治療についてきちんと説明をします。

また院内にはキッズスペースを設置しました。遊びに行く感覚で楽しく通ってほしいと考えております。

より良い治療を行うためには、お口の状態をしっかり把握することが大切です。そこで当院では、歯科用CTやマイクロスコープなどさまざまな診断設備を導入しました。

歯科用CTではお口を立体的に見ることができ、神経の位置や骨の厚みまで確認することができます。マイクロスコープは肉眼の数倍に拡大して捉えられる設備です。これらを活用し、削るべきか、残すことができるか、などを細かく調べていきます。

また説明をする際にもこれらのデータを役立てることで、患者さんの理解を深めています。

当院はお子さんの治療を中心とした歯科医院です。お子さんは大人より免疫力が低いため、感染対策にはとくに力を入れて取り組んでいます。

たとえば治療器具は患者さんごとに取り替え、全自動洗浄装置で洗浄、オートクレーブで滅菌を行います。ハンドピースなど複雑な構造をした器具においては専用の滅菌器を使用し、小さな溝に付着した菌まで死滅させています。

そしてパッキングしたまま保管することで、保管中に細菌やほこりが付着しないよう配慮しています。