歯科医師  小沼 正樹先生(山の手歯科医院|栃木県大田原市)インタビュー

    歯科医師  小沼 正樹先生(山の手歯科医院|栃木県大田原市)インタビュー
    山の手歯科医院
    小沼 正樹院長

    栃木県大田原市にある山の手歯科医院は、患者さんがリラックスして通える環境が整えられています。注射器や薬の瓶など緊張感を与えるようなものは見えないように、代わりにお花やイラストが目に入るような空間です。

    院長である小沼先生は、先生自身がハッピーでいることを大切にしているそう。患者さんにとっても、笑顔で接してくれる先生だと相談しやすいですよね。

    この記事では小沼先生が抱く歯科医師としての思いやこだわりについて伺いました。

    いつでもハッピーな歯医者さん!リラックスして受診できるよう信頼関係を大切にします

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    診療のモットーや大切にしていることを教えてください
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    小沼 正樹先生
    診療時、院内の雰囲気も含め「いつでもハッピー」であることがモットーです。診療室に入った時、しかめ面の歯科医師がいたら不安になるでしょう。私自身が明るく、笑顔で迎えるよう心がけています。

    またたくさん話すことを大切にしています。付き合いを続けていくと、家族のことや受験のことなど、プライベートな内情までお話をしてくれる方もいます。治療後に家庭教師をしたこともありましたよ。

    私は雑談や世間話も治療の一つだと思っていて、楽しく話してリラックスすると、不思議と痛みも感じにくくなるものです。患者さんとの信頼関係はとても重要だと考えています。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    子どもに対する治療で配慮していることをお聞かせください
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    小沼 正樹先生
    小児歯科は得意分野です。「抑えてでも治療しろ」というのが日本では一般的に教えられている方法なのですが、当院では無理に行うことはありません。20代で歯がボロボロになっている方が初めて来院された時、「昔のトラウマでなかなか行けなかった」とお話をしてくれました。

    当院では、まず診療台に座ることから始めます。座れたら褒め、「今度はうがいをしてみよう」とうがいだけで帰るのも治療の一つだと考えています。お口を開ける練習では「カバさんの口をして」と楽しくイメージできる言葉を使うのも工夫しているポイントですね。

    トラウマを植え付けないために、時間をかけても「歯医者さんは怖い場所ではない」とわかってもらうことを大切にしています。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    院内空間のこだわりを教えてください
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    小沼 正樹先生
    患者さんの視界に痛みを連想させるようなものは置かないよう工夫しています。たとえば麻酔注射器や薬の瓶などですね。患者さんの目に入るところには花やかわいい絵などを飾っております。

    また一緒に働いているスタッフも、患者さんに対して親切・丁寧に接してくれている方ばかりです。痛みや不安を抱えて来院された方もほっとできるような、癒やされるクリニックであるようこだわっています。

    小沼 正樹先生の経歴

    1996年 東京医科歯科大学大学院修了 歯学博士
    1997年 山の手歯科医院 開院
    現在に至る

    執筆者:歯の教科書 編集部

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