歯科医師　花岡透先生（ウェルシティ横須賀歯科診療所

ウェルシティ横須賀歯科診療所は、横須賀市西逸見町で2000年に開院し、地域の方々のお口の健康をサポートしている歯科医院です。

通院が難しい患者さんのために訪問歯科診療の取り組みも行っています。

この記事では院長の花岡透先生に、診療のモットーや患者さまと接するうえで配慮していることなどを詳しくお伺いします。

患者さまの希望をしっかりと聞き、その方に合ったよりよい治療を心がけています

歯の教科書編集部

やりがいを感じるのはどんなときですか？

花岡透先生

患者さまからお礼の言葉をいただいたときはやはりうれしいですね。

特に義歯やかぶせ物をして何でもよくかめるようになったときや、「口の中がきれいになって何だか表情まで明るくなりました」とご本人が喜んでおられると、私たちもうれしくなります。

歯の教科書編集部

診療のモットー、日ごろから大切にしていることを教えてください

花岡透先生

その方に合ったよりよい治療を心がけています。

同じような状況であっても、人によって「良い治療」というのは違います。こちらから説明をしたうえでしっかりと希望をお聞きして、その方の希望にできるだけ添った治療を考えていきます。

歯の教科書編集部

訪問歯科診療にあたって心がけているのはどんなことですか？

花岡透先生

通院ができない方は基礎体力が落ちていることに加え、多くの方が何かしらの病気を抱えておられます。

かかりつけの先生がいる場合には、例えば外科的な処置が必要な際などには事前に連絡をとるようにしています。また、ケアマネージャーさんとの連携を密にして治療を進めます。

機材も多く、衛生管理のため口腔外バキュームなども持っていくため、歯科衛生士1～2人に同行してもらう必要があります。大変ですがやりがいがある取り組みだと思っています。

歯の教科書編集部

一緒に働いているスタッフさんはどんな方たちですか？

花岡透先生

当院のスタッフは全員が歯科衛生士なのですが、主婦の方が多いので、技術面だけでなくコミュニケーションの面でも大いに人生経験を生かしてくれています。

特に何か指示をしなくても、患者さまへの接し方などとてもスムーズにできていると思います。

歯の教科書編集部

院内のインテリアなどでこだわった点があれば教えてください

花岡透先生

歯科医院らしい雰囲気というよりは、暖色系を使って温かみのある感じを出すようにデザインしてもらいました。

1984年　東北大学卒業
2000年12月　ウェルシティ横須賀歯科診療所　開院
現在に至る

歯の教科書では、読者の方々のお口・歯に関する“お悩みサポートコラム”を掲載しています。症状や原因、治療内容などに関する医学的コンテンツは、歯科医師ら医療専門家に確認をとっています。