歯科医師 森 陽一郎先生(森歯科クリニック|東京都目黒区)インタビュー

    歯科医師 森 陽一郎先生(森歯科クリニック|東京都目黒区)インタビュー
    森歯科クリニック
    森 陽一郎院長

    「『こんなにしっかり説明してもらったのは初めてだ』と、よく言われます。」そう話す森先生は、2003年、都立大学駅からすぐの場所に森歯科クリニックを開業しました。

    「歯科治療が苦手というのはお子さまだけではなく、大人の方でもいらっしゃるんですよ。」

    森先生は、大学時代に麻酔科で麻酔処置について研さんを積んだ歯科医師です。治療を苦手とする患者さまが少しでもリラックスして治療に臨めるよう、笑気吸入沈静法を導入するなど、負担を抑える工夫をしています。

    丁寧な説明、リスクを考慮した治療を行います。笑気麻酔にも対応し、痛みや不安の少ない治療に努めます

    歯の教科書 編集部
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    診療のモットー、日ごろ大切にしていることを教えてください
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    森 陽一郎先生
    患者さまのご要望にそった治療を提供することです。また私が大学時代麻酔科に所属していたこともあり、お体へのリスクも考慮した治療方針を提案しています。

    歯科医院というと決められた治療方針に従うというイメージがあるかもしれませんが、当院では無理に治療を進めることはしていません。治療の利点だけでなく欠点もしっかりとご説明したうえで、患者さまご自身が受けたいと思える治療を選んでいただいています。

    歯の教科書 編集部
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    初診の患者さまに対しての配慮を教えてください
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    森 陽一郎先生
    緊張していると治療の痛みに敏感になってしまう可能性があります。そのため当院ではコミュニケーションを大切にしています。

    いきなり治療を始めるのではなく、会話を交わしてリラックスしていただいてから治療を行います。「痛いときはおっしゃってくださいね」など、こまめにお声がけし、患者さまの表情を注視するようにしています。

    また当院では患者さまに口腔ケアに対する高い意識を持っていただきたいと考えています。そのためにお口の中の写真を患者さま自身にも見ていただき、磨き残しや今ある症状など、今後考えられるリスクをお伝えしています。

    歯科医院は治療をするだけでなく、予防をする場でもあります。患者さまに口腔ケアの知識を深めていただけるようしっかりとご説明し、セルフケアのモチベーションが向上するようサポートいたします。

    歯の教科書 編集部
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    患者さんが通院しやすくなるような配慮・工夫はありますか?
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    森 陽一郎先生
    当院は平日だけでなく土曜日も夜20時まで診療を行い、日曜日も15時まで対応しています。

    また都立大学駅から歩いて3分という立地にあるので、お仕事や私生活が忙しく、なかなか口腔ケアに時間を割けないという方も通いやすいのではと思います。

    歯の教科書 編集部
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    今まで力を入れて学んできたことを教えてください
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    森 陽一郎先生
    大学時代に麻酔科に所属していて、麻酔について学びを深めました。患者さまの持病や服用中の薬によっては麻酔処置が原因でお体に副作用などが生じる可能性があります。そのため、体調や既往歴に配慮し、麻酔を行っています。

    また、開業前に勤めていた歯科医院で噛み合わせ治療に力を入れていたこともあり、噛み合わせに治療についても研さんを積んできました。歯周病や顎関節症の予防の面でも噛み合わせをよくすることは大切ですので、気になっているという方はご相談いただけたらと思います。

    森 陽一郎先生の経歴

    1996年3月 神奈川歯科大学 卒業
    1996年4月~2003年4月 田中歯科クリニック 勤務
    2003年5月 森歯科クリニック 開院
    神奈川歯科大学 非常勤講師
    現在に至る

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    執筆者:歯の教科書 編集部

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