本郷歯科クリニック東宮原駅出口 徒歩9分

唾液検査(※)とは、唾液の量や唾液中の細菌数、口内のpH(ペーハー：酸性・アルカリ性を示す指標)などを調べる検査です。

当院では5分で解析結果からリスクを判定することができる機器を導入し、解析データをもとにお口の将来を予測して予防方法などのアドバイスに役立てています。

また、虫歯や歯周病を予防するため、光のコントラストによって生物細胞などの観察ができる位相差顕微鏡(※)を用いて口内の細菌を確認しています。

(※)自由診療です

当院では歯科衛生士によるブラッシング指導の際、染め出し液を用いて磨き残しを着色しています。

これにより、例えば「右利きの方は右の奥歯を磨くのが苦手」といった癖などを視覚的に把握できるようにし、患者さま自身が現在どのような磨き方をされているかを自覚していただくための手がかりとしています。

また、染め出しだけでなく模型などを使用することで、より深く理解していただけるよう工夫しています。

虫歯治療で歯を削った後、つめ物やかぶせ物をするうえで当院が重視しているのは「かみ合わせを整えること」です。かみ合わせが悪いとあごの関節に悪影響を及ぼし、ひいては全身にも影響が及ぶ可能性があるからです。

また、患者さまがどのようなつめ物・かぶせ物を希望されているのかを知るためにも、生活背景や個性などにも踏み込んだカウンセリングを心がけています。

保険診療・自由診療に関わらずいくつかの選択肢をご提案し、そのメリットとデメリットをお伝えしたうえで納得のいく治療を選んでいただくことを大切にしています。

お子さまの治療ではやさしくお声がけをこまめに行い、不安を感じさせないように努めています。また、恐怖心が強い場合には「怖いところではない」ということがわかっていただけるまで治療に入ることはありません。

さらに、治療の痛みを考慮し、麻酔注射を怖がるお子さまのため、あらかじめ表面麻酔を塗って歯茎の感覚を鈍らせてから麻酔液を注入することで、針が刺さる瞬間の痛みに配慮しています。

また、麻酔の前には心の準備ができるように「これからおまじないをするよ」といった言葉をかけ恐怖心を増長させない工夫をしています。