歯科医師  小田 泰史先生(小田歯科|兵庫県西宮市)インタビュー

    歯科医師  小田 泰史先生(小田歯科|兵庫県西宮市)インタビュー
    小田歯科(JRさくら夙川駅)
    小田 泰史院長

    小田歯科は夙川にほど近い兵庫県西宮市で2003年に開院、患者さまと心を通じ合わせる「歯とハートのパートナー」をテーマとして、地域の方々に総合的な歯科診療を提供しています。

    平日は19時まで診療しているだけでなく、土曜日も18時まで、祝日も13時まで対応している点が特徴です。平日は遅くまで仕事などが忙しいという方にも予約がとりやすい歯医者さんです。

    この記事では院長の小田泰史先生に、診療のモットーや力を入れている歯科分野などを詳しくお伺いします。

    いつまでも元気で若々しく、自分の歯で食べることを「当たり前」にしていけるようサポートします

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    歯科治療の中で力を入れている分野を教えてください
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    小田 泰史先生
    私が力を入れてきた分野は「かみ合わせ」です。かめる幸せ、つまりご飯を食べられる幸せがいかに大切かということは、人間の3大欲求のひとつである食欲と密接に結びついていることからもわかります。

    また、物をかむときに使う咀嚼(そしゃく)筋は「第二の心臓」といわれています。かむことができなくなると認知症が進行するリスクも高くなりますし、かむこと自体が認知症の予防につながるのです。

    いつまでも元気で若々しく、食べるということを当たり前のこととして感じてほしい、私たちもそれが当たり前になるようにサポートしていきたいと考えています。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    歯科医師を目指したきっかけを教えてください
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    小田 泰史先生
    子どもの頃によくプラモデルづくりを教えてくれた叔父が歯科医師だったのですが、私がプラモデルをつくっている様子を見て「手先が器用だから歯医者さんになればいいよ。人から喜ばれる仕事だよ」と言ってくれたのが最初のきっかけです。

    「誰かに喜んでもらうこと、肯定されることはお金よりも大切」という叔父の言葉をよく覚えています。子どもの頃はその意味がよくわかりませんでしたが、今は本当にその通りだと思っています。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    小田歯科のスタッフさんは患者さんと接するうえでどんなことを大切にしていますか?
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    小田 泰史先生
    スタッフ全員が意識しているのは「おもてなしの心」です。その根底にあるのは「人の痛みがわかる」ということではないでしょうか。

    痛みを抱えて来ている患者さんに不愉快な思いをさせないこと、物を手渡すしぐさひとつにもこまやかな心遣いを忘れないこと、笑顔で明るくお迎えすること、これらは日頃から私が繰り返しスタッフに伝えていることです。

    歯の教科書 編集部
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    西宮の夙川で開院した理由を教えてください
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    小田 泰史先生
    私自身が兵庫県神戸市の出身で、小学校から高校までずっと県内の学校に通っていました。歯科を学んだのは名古屋の大学でしたが、地元に戻って地域の皆さんに歯科医療を提供したいという思いは最初から持っていました。
    歯の教科書 編集部
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    診療のモットー、日ごろから大切にしていることを教えてください
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    小田 泰史先生
    私が大切にしているのは「目の前の困っている人を助けること」です。これは尊敬する父が生前、私に残した「楽をせずに生きろとは言わない。けど、ちゃんと生きろ」という言葉に対して、自分なりに導き出したひとつの答えでもあります。

    普通の会社員だった父が、普通とはまったく違う歯科医師の道を歩ませてくれなければ、今の私はありませんでした。父は周囲の人のことをよく助けていたので、私も歯科医師の仕事を通して、それを実践していきたいと考えています。

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    執筆者:歯の教科書 編集部

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