虫歯

虫歯0に!知っておくべき虫歯の原因

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毎日歯を磨いているのに、なんで虫歯になるのだろう…。そう、悩んでいる方も多いと思います。今では虫歯本数の平均値も大きく下がってきています。

虫歯になってから治療するのではなく、虫歯になる前に予防する事が最も重要です。しっかりと原因を知ることも同様に、予防策も心得ておけば怖いものはありません。ぜひご参考にしてみて下さい。

1.歯が溶ける原因と再生の流れとは?

食事をするとお口の中は虫歯になりやすい環境の酸性になります。しかし、唾液が働くことによって酸性から元の状態に戻してくれます。歯を再生する事を「再石灰化」と言います。

◆食事と虫歯の関係性について

食事と虫歯の関係性について

◆唾液の量を増やすポイント

・水分をこまめに取る(ジュースはNG)

・食事をする時に噛む回数を増やす

2.注意するべき虫歯になる5つの原因とは

2-1間食が多い=虫歯菌が活発に!

この様に食事をするたびに歯は溶けてしまいますが唾液で再生します。食事と唾液での再石灰化の流れはこの様な形になります。

間食のpH変化 食事と虫歯の関係性

ご飯を食べると歯が溶けやすい酸性(赤い色)にかわり、唾液でアルカリ性に変化するということです。図で分かるとおり、間食が多いと溶ける回数が必然的に多くなるので溶けてしまいます。

 2-2甘い物の食べ過ぎは歯が溶ける

ケーキや飴などの糖分は虫歯菌の大好物です。虫歯菌は糖分を酸にかえて歯を溶かしていくので、食べ過ぎは虫歯を引き起こします。含まれている糖分の量で、歯の溶ける時間が大きく変化します。pHの値が低いと虫歯になりやすい環境ですので、わかりやすく図で示しました。

※pH(ペーハー)とは、酸性やアルカリ性の度合いを表す値の事を言います。

pH値と虫歯の関係性

◆糖分が多い場合の歯の変化

糖分摂取量でのpH値の変化

 2-3ストレスで虫歯になる

緊張やストレスが長く続いてしまうと、歯を守るのに大切な唾液量が減少します。唾液には再石灰化や抗菌作用がありますので、減少してしまうと虫歯になってしまうのです。

◆ストレスが溜まるとどうなるの?

ストレスは虫歯だけでなく、様々な部分に影響があります。免疫力が低下して風邪をひきやすく、胃炎や糖尿病などの危険性もあります。また、身体的な面だけでなく精神面にも大きく影響があり、うつ病やパニック障害などが考えられます。

◆簡単な対処法

適度に運動する事や十分に睡眠を取る事はストレス発散に効果的です。また、カルシウムが多く含まれているチーズや小魚は神経を鎮める働きがあります。

 2-4親の虫歯菌が感染する

虫歯菌はお父さんやお母さんの口の中から移ってしまうと言われています。同じスプーンで食べ物を与えたり、固い食べ物を自分の歯で噛み砕いてあげる行為は、移ってしまう危険があります。

虫歯菌の感染を遅らせると、虫歯になりにくい身体になるのでお子様が3歳くらいになるまでは注意しましょう。

 2-5歯ブラシで汚れが落とせていない

歯ブラシだけでは完璧に汚れを落とすのは難しいです。歯垢を歯ブラシだけで落とすと、約60%程度しか落ちません。デンタルフロスや歯間ブラシを使うことによって、約80%まで上がります。

正しい歯磨きのやり方に関しては「虫歯になる磨き方と正しい歯磨きのやり方」をご参照ください。

デンタルフロスの使い方に関しては「口腔内の病気を未然に防ぐ、デンタルフロスの4つの効果と選び方」を参照下さい。

3.今日から出来る虫歯の予防方法3選

3-1デンタルフロスや歯間ブラシを使う

虫歯になる部分は「歯と歯の間」や「奥歯の噛み合わせ」部分がほとんどです。デンタルフロスや歯間ブラシを使うだけで、虫歯予防には最適です。また、奥歯と親知らずの隙間も虫歯が出来やすい場所です。

虫歯になりやすい場所

3-2キシリト-ルガムを噛もう

キシリトールという甘味料は、虫歯の原因になりません。チョコレートなどの甘いものを食べた時は口内のphを下げるので虫歯になりやすい環境になるのですが、キシリトールは下げません。

また、プラーク量と付着率も減らす効果があるので虫歯になりにくい歯になるので、虫歯予防には最適です。【歯科専用】キシリトールガムは矯正装置などにもくっつきにくいガムベースで、キシリトール100%のガムです。

◆おすすめのキシリトールガム

 【歯科専用】キシリトールガム ボトルタイプ90粒(アップルミント) [ヘルスケア&ケア用品]

キシリトールガム ボトルタイプ90粒 出典 http://www.amazon.co.jp/

 3-3歯に良い食事をしよう

虫歯になりやすい飲み物はPH値が低い物です。

例えば、コーラやワインなどはお口の中を酸性にするので、飲んだ後は軽くうがいをしましょう。

◆どんな食べ物が歯に良いのか

魚、牛乳などはカルシウムが多く含まれており、歯を丈夫にする働きがあります。

また、そのカルシウムの吸収を助けるビタミンDが多く入っているきくらげやごぼうも一緒に摂取すると良いでしょう。

4.どんな人が虫歯になりやすいのか

4-1唾液量が少ない

唾液量が少ない方は、虫歯予防に大切な再石灰化が出来ずに、虫歯になってしまいます。高血圧の薬などを服用している方は、唾液の量が減ってしまいます。また、加齢や体調不良なども唾液量が少なくなる原因であり、口臭もひどくなってしまいます。

4-2口呼吸をしている

口呼吸をしている方は、口内が乾燥しやすいので歯に汚れが付着しやすいです。

また、唾液は再石灰化の効果があり歯を再生させるのですが、口呼吸していると前歯が乾燥して虫歯になりやすいです。

4-3歯並びが悪く、汚れが付着しやすい人

歯並びが悪いと食べカスも付着しやすくなり、歯ブラシも届きにくいので虫歯になりやすいです。子供の頃に矯正をして歯並びを良くすると、見た目だけでなく虫歯予防にもなります。

5.唾液検査でチェックしよう

歯医者さんで唾液検査をする事で、虫歯や歯周病のリスクを知ることが出来ます。自分の口内環境を知ることは、虫歯予防に大きく影響します。

例えば、唾液量が少ない場合には、食事に問題点があり、フッ素を塗布して虫歯になりにくい歯にすることが出来ます。 そして治療前後の虫歯菌の量の変化を見ることで、改善されているのかチェック出来るのです。

歯科医院で費用は大きく変わりますが3000~20000円程度かかります。

6.初期段階なら自然治癒も可能

6-1唾液を分泌させて治そう

C0の虫歯

白く濁っている(矢印の部分)ぐらいであれば、自然治癒も可能です。

唾液を出すと細菌を抑制する効果と歯を再生する働きがあります。アルカリ性食品の食品(梅干し)を食べる事や、舌を意識的に動かす事も唾液が出て来ます。

6-2フッ素で虫歯になりにくい歯に

フッ素は歯質を強化や酸を抑制する効果があります。お口の中を虫歯になりにくい環境にして予防しましょう。市販でフッ素が売っているので、歯磨き後に使用すると効果的です。コンクールFは市販のフッ素の中でも人気の商品で、デンタルリンスよりも刺激が少なく高い殺菌力があります。

◆おすすめのフッ素

コンクールF

コンクールF出典 http://www.amazon.co.jp/

◆フッ素の使い方

コンクールFを使って虫歯予防

7.まとめ

虫歯の原因は生活習慣(ストレスや食生活)が大きく影響します。毎日の食事を少し見直すだけでも、虫歯予防には最適です。

これをきっかけに自分の口内を検査してみるのも如何でしょうか?もちろん、自分自身で予防するだけでなく、虫歯にならない為に歯医者さんへ行きましょう!

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