歯科医師  梅津 薫先生(カワサキ歯科 |東京都北区)インタビュー

    カワサキ歯科
    梅津 薫 院長

    患者さんの要望に耳を傾けること、提示する治療方法についてわかりやすく丁寧に説明を行うこと、痛みの少ない治療を行うことをモットーにしているカワサキ歯科。

    「お口というプライベートな部分の治療を任せてもらえるよう、患者さまとしっかりコミュニケーションを取るようにしています。」

    お口のお悩みは見た目やエチケットにかかわることもあり、とてもデリケートな問題です。院長の梅津先生は、患者さん一人ひとりに寄りそい、お悩みを打ち明けやすい雰囲気づくりを大切にされています。

    お一人おひとり異なる悩みをしっかりとくみ取るため、ささいなことでも相談しやすい雰囲気づくりに努めています

    歯の教科書 編集部
    治療方針、診療の際に大切にしていることをお聞かせください
    梅津 薫先生
    当院では初診の場合30分ほど時間を設けて問診を行います。

    お口はとてもプライベート部分ですよね。患者さんとコミュニケーションを取りライフスタイルなどを把握しながら、お口というプライベートな部分の治療を任せてもらえるような信頼関係を構築できるよう心がけています。

    歯科医師をはじめとするスタッフはアットホームで親しみやすい雰囲気づくりに努めていますので、どんなささいなことでもお話しいただければと思います。

    歯の教科書 編集部
    治療説明はどのように行っていますか?口腔内写真やレントゲンの写真を見ることはできるのでしょうか?
    梅津 薫先生
    疑問や不安を残したまま治療を進めないよう、治療説明の際には口腔内写真やレントゲン写真を患者さん自身の目で見てもらいながらイラスト、模型等用いてわかりやすい解説を心がけております。

    どんな治療を行うかということはもちろんですが、症状がおきた原因やこのままにしておくと今後起こりうる問題、治療の手順、治療後の注意事項までしっかりとご説明いたします。

    口頭だけでなく画像や資料を見ていただきながらお話しすることで、より症状や治療に対する理解が深まり、納得のいく治療につながると考えております。

    歯の教科書 編集部
    患者さんが不安なく通えるよう工夫していることを教えてください
    梅津 薫先生
    当院では小児歯科にも対応していますが、お子さんが歯科医院に対してマイナスなイメージをもたないよう、不安をくみ取り気持ちに寄りそいながら診療することを心がけています。

    小児歯科ではお子さんが自らお口を開けてくれるようになるまで、「歯医者さんという環境」に慣れるためのトレーニングを根気強く行います。

    お子さんが歯医者さん嫌いにならないように、嫌がっている子に対して無理に治療を行うことはありません。キッズスペースも用意し、お子さんが楽しんで通いやすい空間を整えています。

    またお子さんの治療に限らず、治療にともなう痛みを抑えることにも力を注いでいます。

    歯茎表面の感覚を鈍らせる表面麻酔、麻酔液の温度差による刺激を和らげるために人肌程度に温めた麻酔液を使用します。

    処置を行う前の下準備として丁寧に麻酔注射を行うことで、できる限り痛みを和らげられるように努めています。

    梅津 薫先生の経歴

    2007年3月 日本大学歯学部 卒業
    2007年4月~2008年3月 日本大学歯学部研修科
    2008年4月~2014年12月 医療法人東杏会丸ビル歯科 勤務
    2015年1月  医療法人社団 徹勇会 カワサキ歯科 開院
    現在に至る

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    執筆者:歯の教科書 編集部

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