歯科医師 葉山 高仁先生(葉山歯科クリニック|東京都豊島区)インタビュー

    葉山歯科クリニック
    葉山 高仁院長

    1992年、東長崎駅から徒歩1分のところに開院した葉山歯科クリニック。平日は夜21時まで診療していたり、院内をバリアフリーに設計したりと、通いやすさへの配慮も感じられます。

    開院以来、治療方法や設備が進歩していく中で、「患者さんが納得できる治療を提供する」という気持ちは変わらず持ち続けている葉山院長先生。この記事では先生の思いや治療へのこだわりについて詳しくお聞きしました。

    夜21時まで診療!原因を追究し患者さんの立場に立ったていねいな治療を行うことで再発を防ぎます

    歯の教科書 編集部
    治療方針やモットーをお聞かせください
    葉山 高仁先生
    当院の基本方針は、「患者さんの立場に立って考え、ていねいな治療を行うこと」です。対話を大切にし、要望や不安をヒアリングしたうえで治療の説明を行っています。不明点があれば気兼ねなくご質問してください。理解できるまで何度でもていねいに説明します。

    説明をする際には、トラブルの原因も追及し説明することで、治療後の再発を防ぎ良い状態を保てるようフォローします。治療内容や原因、自身のお口の状態を患者さん自身がしっかり理解することは、健康意識の向上にもつながるでしょう。

    歯の教科書 編集部
    力を入れて学んできた分野はなんですか?
    葉山 高仁先生
    とくに力を入れてきたのは「入れ歯治療」です。入れ歯は義歯の基礎でもあり、歯科医師の腕が大きく影響する処置だと考えています。当院では付け心地の安定した入れ歯を提供できるよう努めています。

    入れ歯治療で重要なポイントの一つは型取りです。そのため念入りな型取りを実践し、入れ歯の作成に臨んでいます。また取り扱いの注意点や清掃方法なども詳細に説明しているので、初めて入れ歯を作成した方も不安なく使用できるのではないでしょうか。

    歯の教科書 編集部
    歯周病へのアプローチ方法をお教えください
    葉山 高仁先生
    歯周病は自覚症状が出にくいトラブルです。そのため「歯周病の治療が必要だ」と理解してもらうことがはじめの一歩です。重症化すると歯を失うリスクもあるため、できるだけ早い段階で治療に取りかかることが大切です。

    歯周病治療では、原因となる歯石や歯垢をクリーニングで除去し、清潔な口内環境に整えます。そのほか日々のセルフケアも重要なポイントであるため、一人ひとりにあった正しいブラッシング指導をご説明しています。

    歯の教科書 編集部
    歯科医師を目指したきっかけをお教えください
    葉山 高仁先生
    小さな頃から多くの人の健康をサポートする仕事をしたいと考えていました。その中でも、お口の悩みを抱えている方は多く、さらに身近な存在であることから歯科医師を目指しました。

    いつまでも患者さんに食事を楽しんでほしいという思いがあります。通院が億劫にならないよう、通いやすい歯科医院であるよう努めています。

    葉山 高仁先生の経歴

    1986年3月日本大学松戸歯学部 卒業
    1992年7月葉山歯科クリニック 開業
    現在に至る

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    執筆者:歯の教科書 編集部

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