歯科医師 大原 久子先生(ミューズ矯正歯科 |東京都文京区)インタビュー

    歯科医師 大原 久子先生(ミューズ矯正歯科 |東京都文京区)インタビュー
    ミューズ矯正歯科
    大原 久子院長

    ミューズ矯正歯科は、護国寺駅から徒歩1分のところにある歯医者さんです。管楽器を演奏する方が多く来院しているのも医院の特徴です。院長である大原先生は演奏の邪魔にならない矯正治療を日々研究し、患者さんをサポートされています。

    また院内北欧カフェ風の内装で、アロマの香りも印象的。さらにスタッフの皆さんが温かく対応してくれます。

    この記事では矯正治療に力を入れている大原先生に、歯科医師としての思いやこだわりについて伺いました。

    管楽器の演奏と矯正治療を両立。「その日にできることはその日にやる」をモットーにていねいな診療を行います

    歯の教科書 編集部
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    診療のモットーや大切にしていることをお聞かせください
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    大原 久子先生
    「手を抜かないこと、その日にできることはその日にやること」が診療のモットーですね。矯正治療(※自由診療)はその積み重ねで進んでいくものです。「忙しいから次回に行う」など後回しにすると治療期間もどんどん延びてしまいます。ていねいな処置と、その日にできることはその日にやるということが、早いゴールや良い治療につながっています。

    また、治療中に虫歯にならないよう、綺麗な歯の状態で治療を行うということも大切にしています。そのためにも唾液検査を事前に行い結果に応じた予防を実施するほか、ホワイトニング(※自由診療)も推奨。予防やホワイトニングを快適に行うためのケアルームを設けているのも特徴の一つです。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    力を入れて学んだことはなんですか?
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    大原 久子先生
    矯正治療です。学生のころに、矯正治療というのは「マイナスからゼロに近づけるのではなくプラスにもっていく治療だ」ということに魅力を感じ、矯正治療の医局に所属しました。

    たとえば虫歯の治療はもともとの歯より良くなることはないですよね。矯正治療では患者さんの生まれ持った歯の状態からさらにプラスにすることができます。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    管楽器の奏者も多いそうですが、診療で工夫していることを教えてください
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    大原 久子先生
    吹くときに邪魔にならない器具を使うこと、無駄な動きがないような治療方法を選択することを重視しています。また演奏のスケジュールも考慮していますね。楽器を演奏している状態のレントゲンも撮り、治療に役立てております。歯を整えることで演奏しやすくなり、ステップアップする方も多いですよ。

    一般的に、矯正器具をつけたまま管楽器を演奏することは難しいとされています。歯科医師側から演奏しないようにと注意を受けるケースも少なくありません。当院では管楽器の演奏と矯正治療の両立を実現しているので、悩んでいる方は気兼ねなくご相談ください。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    働いているスタッフはどのような方ですか?
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    大原 久子先生
    みなさん思いやりがあって優しく、自慢のスタッフです。まわりのことを考えて動ける人ばかりなので、協力しあって診療を行っています。

    今後も、スタッフがより前向きに頑張れるような医院にしていきたいですね。スタッフ間の雰囲気は患者さんにも伝わるので、気持ち良く受診してもらえたらいいなと思います。

    大原 久子先生の経歴

    1987年 新潟大学歯学部(国立) 卒業
    1987年 新潟大学歯学部 歯科矯正学教室 入局
    1992年 医療法人泰友会 よしかわ矯正歯科 副院長就任
    1999年 ミューズ矯正歯科 開設
    2012年 診療室を移転
    現在に至る

    施術副作用

    執筆者:歯の教科書 編集部

    執筆者:歯の教科書 編集部

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