小池歯科医院小平駅　出口車12分～13分

根管治療とは虫歯が歯の神経まで達した際に行う治療のことです。

当院は、患者さん一人ひとり歯の状態や年齢、将来のことまで考慮し治療を進めていきます。これは神経を抜く治療が正しいとは限らないからです。

たとえば、若い患者さんで歯に栄養を送る機能が正常なら、神経を残しておくことで歯の寿命が長くなりやすくなります。

一方お年寄りの方には神経を抜く治療を推奨しています。

神経を抜かず痛みを抑える治療は行えますが、数年後に痛みが再発し、神経を抜く治療が難しくなり抜歯以外の治療を行えないからです。
そのため神経を抜いて再治療の必要がないよう努めています。

患者さんが治療内容に納得できるよう、初診時に患者さんの特徴や要望を把握することに努めています。

また歯の痛みがある場合は、できるだけ早く痛みを抑える治療を行い、治療後にカウンセリングを行うなど柔軟に対応しています。

カウンセリング前には問診票に使用している薬を記載してもらい、リスクを減らした治療内容の提案に役立てています。問診票や会話で得た情報を元に、できるだけ要望に近い納得できる治療を心がけています。

歯周病は治療をして終わりではありません。歯周病は生活習慣病なため、普段からしっかり口内をケアしなければ再発しやすくなります。

そのため当院は健康な歯ぐきでいられるよう歯周病予防に注力しています。

定期健診の際に、SPRを用いて歯周病の原因となる菌や歯石を除去し、歯周ポケットの深さもチェックも行います。チェックする際に痛みを伴いやすいため、麻酔を行い痛みの軽減に努めています。

そのほか、患者さん一人ひとりに合ったブラッシング指導を行い、自宅でもできるだけ磨き残しが起こらないよう尽力しています。