江田歯科医院亀有駅出口 徒歩3分

当院では、本当の意味での治療は原因を治療することであると考えています。患者さまの現在の状態を見て、どこが崩れているのかを考え、食生活や歯磨きを改善していくためにも問診でよく話を伺い、患者さまの背景から原因を探していきます。

特に歯周病の場合は、薬や外科的治療で一時はよくなっても再発するリスクが高く、生活習慣やブラッシングを変える患者さまの努力が必要です。

歯周病治療のブラッシングには段階があり、状況に合わせたブラッシングで予防していくことが可能です。

当院の虫歯治療では歯を削り過ぎないことに重点を置いています。虫歯を削る前には染色する薬剤を使い、健康な歯質と虫歯に侵された部分の見分けがつくようにして、必要以上に削らずに済むように努めています。

また、虫歯の状態が悪化していても、まずは検査などで歯を残せる方法を模索し、少しでも可能性があれば残す方法をご提案いたします。

歯の保存治療には抜歯するよりも時間や手間がかかりますが、天然歯の機能性や見た目に勝るものはないため、当院は患者さまご自身の歯を残すことにこだわっています。

入れ歯の調整をするためには患者さまとのコミュニケーションが欠かせませんが、ご高齢で要介護の場合など、コミュニケーションが困難なこともあります。

また、新しい入れ歯を使いこなす能力もやはり若い方のほうが高いため、例えば違和感に対応できる60代で総入れ歯にするのと、80代になってからでは大きな違いがあります。

そのため、当院では家族の構成や施設に入る可能性はあるのか、通院が可能かなどの点も考慮して、入れ歯にする時期を見極めています。

患者さまが痛みのために治療を敬遠することのないよう、当院は痛みを減らす工夫をしています。

麻酔をかければ痛みを感じることは少なくなりますが、そもそも麻酔注射が苦手な方も多いため、当院では事前に表面麻酔を施すことで針が刺さる際の痛みを抑えています。さらに、麻酔液は電動麻酔器を使ってゆっくりと注入しています。

また、歯茎が腫れている場合は、そのまま治療をすると痛みを抑え込むのが難しくなるため、まず腫れを引かせることを優先しています。