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重曹は虫歯予防にも有効!?3つのメリットと注意点

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重曹が虫歯の予防に有効であることを知っていましたか?簡単に手に入れることができて、口臭や虫歯予防に役立ちます。そもそも重曹とは天然の無機物質で、正式名称を「炭酸水素ナトリウム」といいます。小麦粉でパンケーキを作るときに、膨らし粉として使用したり、換気扇や排水口の黒ずみを掃除したりすることにも使われます。

しかし、重曹は使い方を間違えてしまうと、歯を傷つけてしまい、体調を崩してしまう可能性もあります。注意点を記載していますので、使用する前にはしっかりと読んでいただき、役立ててみて下さい。

1.重曹が歯に良い3つの効果

1-1 虫歯予防に有効か?

虫歯は、細菌が口に入ってきた糖分を材料に酸を作り、歯を溶かして脆くしてしまう事から起こります。重曹は弱アルカリ性なので、食後に酸性に傾いたお口の中の環境を中性に戻す働きがあります。この働きが虫歯の予防につながります。また、唾液にも酸を中和する働きがあります。

1-2 口臭が重曹で改善できる!?

コーヒーを飲むと口臭がひどくなる時がありませんか? コーヒーそもそもの匂いの残りもあるのですが、コーヒーを飲むことによってお口の中の環境が酸性に傾きます。お口の中が酸性になると、食べたものや飲んだものの残りカスなどが酸化して臭いを発するようになります。前述したように、重曹は口の中を酸性から中性に変化させる効果があるので、この効果によって口臭の改善も期待できます。

pH値表

1-3歯が白くなる効果・歯の着色予防

日常のお掃除でも使われるように、重曹には汚れを浮き上がらせる効果があります。その働きは歯も例外ではありません。表面についた着色汚れなども、重曹の力で剥がして綺麗にする効果が期待できます。しかし、重曹は粗い研磨剤のようなものなので、歯や歯茎を傷つけてしまう恐れがあり、歯磨きには適していません。レンジフードなどを重曹で磨くときれいになることを想像するとわかりやすいかもしれません。

2.重曹を使った虫歯予防のやり方

2-1重曹うがいのやり方

重曹3g(ティースプーン1杯)を、水が入っているペットボトル(500ml)に入れて溶かします。ガラガラうがいではなく、クチュクチュとゆすぐ程度でうがいをして下さい。

タイミングはご飯を食べ終わった後や歯磨き後にうがいをするだけです。

2-2重曹歯磨きのやり方はNG

重曹を直接歯ブラシにつけて磨くやり方があります。しかし、濃度が強すぎるため、歯を傷つける可能性が高いです。重曹を使用するときは、うがいで虫歯予防をしましょう。

3.重曹使うときの注意点

3-1塩分が多い

重曹には塩分(ナトリウム)が多く含まれているので、高血圧や妊娠中の方、塩分の摂取を制限されている方は使用をさけましょう。

3-2食用の重曹を使うこと

重曹は純度の高い順番で「薬用」「食用」「工業用」と分けられています。日常のお掃除なら「工業用」で十分ですが、この場合はうがいや歯磨きをすることを目的としているので、万が一飲んでしまったことを考えて必ず食用か薬用にしましょう。

3-3重曹うがいでも磨き過ぎには注意

重曹でうがいをした後に歯磨きをすると、表面がつるつるしてきます。研磨効果で白くするのですが、やり過ぎはエナメル質や歯茎を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。1日1回~2回程度で十分です。

4.重曹について 歯医者の意見

重曹は水に溶かすとアルカリ性になるため、酸性に傾いたお口の中を中和し虫歯になりにくい環境を作ります。しかし、歯を強化するものではありません。

重曹にタバコや歯の茶渋を落とす働きがあるのは先生も認めていますが、フッ素の方が有効との意見もあります。

5.まとめ

重曹は汚れを落とすのに効果的です。

しかし、エナメル質を傷付けやすい性質があるので注意しましょう。歯医者さんはフッ素の方が有効であると考えている方が多く、重曹を使った予防は自宅で簡単にできる方法としてご参考にしていただければと思います。

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