ホワイトニングを受ける歯科医院の選び方7選

ホワイトニングを受ける歯科医院の選び方7選

 

「ホワイトニングしてみたいな…」と思っても、どのように歯科医院を選んだら良いかわからない、という方も多いのではないでしょうか。ホワイトニングは主に、自宅で行う「ホームホワイトニング」と歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」があります。

ホワイトニングは、歯を削らずに薬剤で歯を白くする方法ですが、白くなる程度には個人差があります。また、詰め物や被せ物などの人工物はホワイトニングでは白くなりません。そのため、事前に説明を受け、自分の歯の状態に合った方法を選ぶことが大切です。

ホワイトニングをしている歯科医院を選ぶ時に、確認したいポイントが7つあります。今回記事では、その中でも特に確認したいポイントを4つと、あるとさらに良い3つのポイントを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

※本記事に掲載している自由診療の料金は、2026年時点でEPARK歯科に掲載されている歯科医院の料金情報を参考にしたものです。料金は地域や施術内容、使用する機材、歯科医院の方針等によって異なります。実際の料金については受診予定の歯科医院へご確認ください。

この記事の目次

1.これは確認したい!ホワイトニングの選び方4選

1-1 料金が明確かどうか

ホワイトニングをする際に、費用に関してはまずチェックしましょう。ホワイトニングは自由診療となることが多く、歯科医院ごとに料金設定が異なります。

もちろん費用は気になるポイントですが、目安は約25,000円~80,000円と、家でやるか歯科医院でやるか、回数や内容で異なります。金額だけでなく、どの範囲に、何回の施術を行うのか、薬剤やマウスピースの費用が含まれているのかなども確認しましょう。

※2026年時点のEPARK歯科掲載自由診療料金情報を参考に編集部集計

さらに注意して欲しい点として、別途カウンセリング料や検査料、レントゲン料、クリーニング費用などがかかる場合があります。施術を受ける前には、歯科医院のHPやカウンセリングで確認しましょう。費用の内訳や総額の目安が明確に示されている歯科医院であれば、不安を減らしやすくなります。

1-2 事前にきちんと説明があるのかどうか

ホワイトニングだけではありませんが、施術前にしっかりと説明してくれる歯科医院がよいでしょう。施術に対しての不満は、要望が伝わっていなかったり、どのような処置がされているのかわからなかったりすることから生じる場合があります。

説明に関しては、一方的に説明するだけであると混乱してしまう可能性があるので、「自分はどの程度白くなる可能性があるのか」「どのくらいの期間で色戻りが起こる可能性があるのか」「しみる症状などのリスクはあるのか」を聞いてみましょう。

その際に、言葉だけでなく、ホワイトニングの説明資料や写真などを用いて説明してくれると理解しやすくなります。ただし、症例写真はあくまで一例であり、同じ結果になるとは限りません。自分の歯の色や質、生活習慣、詰め物や被せ物の有無によって結果は異なります。

1-3 ホワイトニングの内容や対応方法について確認する

ホワイトニングの経験や症例について、事前に確認することも一つの方法です。

歯の状態や希望に応じた治療方法について説明を受けることが大切です。

ただし、必ず希望通りの白さになるわけではありません。自分の歯の状態に対して、どのような方法が向いているのか、どのようなリスクや注意点があるのかを事前説明やカウンセリングなどで確認しましょう。

1-4 アフターフォローがしっかりしている

ホワイトニングは、一度白くしたら何十年も白さを保つというものではありません。飲食物や喫煙習慣、歯の質、日々のケアなどによって、時間の経過とともに色戻りが起こることがあります。

ホワイトニングを行う前に、どのようなアフターフォローがあるのかを確認しましょう。歯の白さだけでなく、健康に歯を保つためにも、定期的なケアは大切です。

例として、再施術の費用設定がある、ホワイトニング後のケア方法を説明してくれる、歯磨き剤やデンタルグッズの使い方を案内してくれるなど、歯科医院ごとで対応は異なります。事前にメール相談やカウンセリングで聞いてみてはいかがでしょうか。

2.歯科医院選びで、さらにあると良い3つのポイント

2-1 新しい知識・情報を得ているか

歯科だけでなく、医療全体にもいえることですが、実際に施術してくれる先生やスタッフが、新しい知識を得るために講演会や勉強会などに参加しているかを見るのも良いでしょう。

ホワイトニングで使用される薬剤や方法、注意点は、製品や研究の更新によって情報が変わることがあります。新しい情報を取り入れながら、現在行っている施術と比較し、患者さんにわかりやすく説明してくれる歯科医院であれば、相談しやすいでしょう。

2-2 受付・歯科衛生士の対応が良い

受付や歯科衛生士の対応も、歯科医院を選ぶ際の判断材料の一つになります。質問に丁寧に答えてくれるか、費用や予約についてわかりやすく案内してくれるか、不安な点を相談しやすい雰囲気があるかを確認しましょう。

ホワイトニングは、施術前の説明や施術後のケアも重要です。スタッフとのコミュニケーションが取りやすい歯科医院であれば、継続的なケアも受けやすくなります。

2-3 清潔感がある・衛生管理がされている

外観、内装も清潔感が感じられることは大事ですが、治療器具がしっかり衛生管理されているかも確認しましょう。歯科医療機関では、院内感染対策として、器具の洗浄・消毒・滅菌などが重要です。

歯科医院のHPを見れば、どのような滅菌処理や衛生管理をしているのかを書いている歯科医院もあります。また、実際に受診した際に、院内の清掃状態やスタッフの手袋・マスクの扱いなどを確認することもできます。

3.まとめ

ホワイトニングをしたい方がチェックするポイントは7つです。

①ホワイトニングの料金が明確かどうか
②事前にきちんとした説明があるか
③経験と症例があるか
④アフターフォローがしっかりしているか
⑤新しい知識や情報を得ているか
⑥スタッフ、院長先生の対応が良いか
⑦清潔感、衛生面が保たれているか

ホワイトニングは、歯の状態や生活習慣によって結果や色戻りの程度が異なります。また、むし歯や歯周病、知覚過敏などがある場合は、先に治療が必要になることもあります。

納得のいくホワイトニングを受けるためにも、まずは歯科医院で相談し、費用、方法、リスク、アフターケアについて説明を受けるのがよいでしょう。

【参考サイト】

・日本歯科医師会 テーマパーク8020「ホワイトニング」
https://www.jda.or.jp/park/trouble/white.html

・一般社団法人 日本歯科審美学会「歯のホワイトニングについて」
https://www.jdshinbi.net/information/whitening.php

・厚生労働省「医療広告ガイドライン」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kokokukisei/index.html

・厚生労働省「医療広告等ガイドラインに関するQ&A」
https://www.mhlw.go.jp/content/001683595.pdf

・厚生労働省「歯科医療機関における院内感染対策について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000176633.html

経歴

・2003年3月 日本歯科大学卒業
・日本歯科大学附属病院研修医
・2004年 開業医院勤務
・2008年 「ホワイトニング東京」勤務
・2010年 同医院理事就任
・2014年 麻布十番クレールデンタルクリニック開業 
現在に至る

執筆者:歯の教科書 編集部

執筆者:歯の教科書 編集部

歯の教科書では、読者の方々のお口・歯に関する“お悩みサポートコラム”を掲載しています。症状や原因、治療内容などに関する医学的コンテンツは、歯科医師ら医療専門家に確認をとっています。

ページトップへ