歯の異変

歯痛!!今すぐ歯の痛みを止める4つの応急処置

歯痛 応急処置
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

259,465view

突然の歯痛!!歯医者さんに行くことが、最も良い解決方法だとわかっていても、なかなかいけないことがあると思います。そんな時に、歯痛を止める応急処置を知っておくと便利です。この記事では、歯の痛みを一時的に止める方法や夜間や休日に診療している医院の探し方をお伝えします。今ある痛みを止めましょう。

1.歯痛をとめる4つの応急処置方法

歯痛を止める応急処置には、主に4つの方法あります。手軽に出来る応急処置から紹介していきます。

①患部を頬から冷やす

②口の中を清潔にする

③飲み薬で歯痛を抑える(ロキソニンS)

④塗り薬で歯痛を抑える(今治水、正露丸)

それぞれ解説していきます。

1-1患部を頬から冷やす

まずは患部を頬から冷やして下さい。氷枕や濡れタオルで、患部を冷やし、血の巡りを抑える事により、歯痛を和らげることができます。温度調整が面倒な場合は、おでこに貼る冷湿布等を頬に張って冷やすと楽に冷やせます。冷やしても痛みが止まらない場合は、下記の応急処置を試してみましょう。

歯痛、頬を冷やす応急処置

1-2口の中を清潔にする

食後などに歯が痛くなった場合は、食べカスが歯や神経を圧迫して、歯痛を引き起こしている可能性があります。つまようじや糸ようじ、口を水でゆすぐなどして、痛みの原因を取り除きましょう。ただ、患部を刺激しないように気をつけて下さい。神経を刺激して、応急処置が逆効果になってしまうことがあります。うがい薬があれば、うがい薬で口をゆすぐのも効果的です。うがい薬の中でも、イソジンは高い殺菌作用が期待でき、刺激が少ないので評判です。50ml 580円、120ml 1080円くらいで販売されています。50mlで約180~350回ほど使えます。

イソジン

イソジンうがい薬 250mL出典 http://www.amazon.co.jp/

1-3飲み薬で歯痛を抑える (ロキソニンS)

どうしても痛みが止まらない場合は、痛み止めを使うのも一つの手です。一時的に歯痛を抑えることができます。市販のものだと、歯医者さんで処方される痛み止めと成分が近い、第一三共ヘルスケアの「ロキソニンS」がおすすめです。ただ、痛みが引いても薬で止めているだけなので、患部が治癒することはありません。状態がひどくなる前に歯医者さんで診てもらいましょう。あくまでも、痛み止めは応急処置だということを忘れないようして下さい。

ロキソニンS

ロキソニンS 12錠出典 http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/

1-4患部に直接、薬を塗りましょう。

痛み止めでも、歯痛が抑えられない場合は、患部に直接塗るタイプの薬、今治水を使ってみるのも良いと思います。患部に直接塗るので、飲み薬よりも即効性が期待できます。虫歯に塗布した時の有効率は高く、さらに数分で効き目があらわれることが期待できます。歯の質を傷めない薬なので、おすすめです。価格は4ml  750円で販売されています。

新今治水

新今治水 4mL

出典 http://www.amazon.co.jp/

今治水が無い場合は大幸薬品の正露丸がおすすめです。正露丸の主成分である日局木クレオソートは、歯の鎮痛や根管の消毒用として使われているからです。この場合、内服するのではなく、患部に詰めるようにして使って下さい。価格は50粒で約1,000円です。こちらで大抵の痛みは引きますが、あくまでも応急処置です。根本の原因が治っているわけではないので、気をつけて下さい。状態が悪化する前に歯医者に行くことをおすすめします。

正露丸

正露丸 400粒

出典 http://www.amazon.co.jp/

2.歯痛の時にやってはいけないこと

2-1痛い歯をいじる

歯の周りの汚れを取ることはいいのですが、歯を揺さぶっても痛みは変わりません。それどころか、手に付着したばい菌が患部に入り、歯痛をさらに悪化させてしまうことがあります。痛い歯は触らず、安静にしてください。歯の状態が気になるのはわかりますが、舌先でも触れないようにしてください。

歯をいじる

2-2入浴は控える

歯痛は体温が上がると痛みが増します。体温が上がると痛みがある歯の血液の循環が良くなり、血流で神経を圧迫し、痛みが強くなります。歯痛の時は、入浴は控えて、ぬるめのシャワーを浴びるのが良いです。

歯痛の時の入浴は禁止

2-3アルコール、タバコはやめましょう

気持ちを落ち着けるため、アルコールやタバコを摂取したい気持ちも分からなくないですが、入浴と同様に、体温を上げてしまいます。さらに、アルコールやタバコには、歯を刺激する成分も入っているので、歯痛の時は痛みを強めてしまうだけなので、良いことが無いです。

歯痛時のアルコール

3.歯痛を放置するとどうなるか?

歯痛の原因は主に虫歯です。虫歯を放置すると、徐々に歯が溶けたり、欠けたりします。そうなる途中で痛みもひどくなります。痛みを我慢して乗り越えてしまい、痛みがなくなるころには、神経がダメになってほとんど原形をとどめない姿になってしまいます。こうなると歯が抜けた時と変わらない状態になるので、その部分から、歯の噛み合わせがおかしくなり、全体の歯並びに影響を与えることがあります。このように1本の虫歯でも放置すると、歯全体に悪影響を及ぼします。

さらに、放置した場合、原因菌が顎の骨までに到達して炎症を起します。また、虫歯菌が血液中を通り、脳に移動すると脳梗塞、心臓だと心筋梗塞や心内膜炎になります。歯だけではなく、全身に悪影響が出る可能性があります。虫歯は早く治療すればするだけ、軽い治療で済みます。歯医者さんが怖い、通うのが面倒という気持ちも分かりますが、なるべく初期段階で治療してしまいましょう。

歯痛の進行手順

4.応急処置をしたら歯医者に行きましょう

4-1かかりつけの歯医者さんに行く

まずは、かかりつけの歯医者さんに行きましょう。普段の歯の状況を分かっているので、自分にあった診療をすぐに始めてもらえます。状況によっては、休診日や診療時間が過ぎていて、かかりつけの歯医者さん行けないこともあるので、他の歯医者さんの探し方をお伝えします。

4-2歯医者の予約サイトを使う

かかりつけの歯医者さんに行けない場合は、歯医者の予約サイトを使いましょう。行きたい曜日や時間を指定して医院を探せます。「歯医者 予約サイト」という検索ワードで検索すると歯医者の予約サイトがいくつか出てきます。そこから、気に入るサイトを選んで、予約してみましょう。

また、下記のバナーから当日予約も可能な歯医者さんを探すことができます。ぜひクリックしてみてください。

ネット予約バナー_歯痛

4-3地域の夜間・休日救急センターを利用する

予約サイトで見つからない場合は、地域の夜間・休日診療センターを使いましょう。夜間は地域にもよりますが、22~23時まで診療していることがあります。「地域名」+「夜間・休日救急センター」と検索すれば、サイトが出てくるので電話をして診療受けられるか確認しましょう。

夜間・休日救急センターは、定期的に治療を行うための機関ではないので、治療も1回が基本になります。地域によっては、先生が交代で行っているため、同じ先生に何度も診てもらうということが出来ません。なので、どうしても痛みが我慢できず、早く診てもらいたい場合に使うのが良いです。

5.歯痛で考えられる原因と対応方法

5-1知覚過敏

虫歯が見当たらないのに冷たいものがしみる、歯ブラシが当たるとピリッと痛いなどの場合は「知覚過敏」の可能性があります。歯磨きの仕方や歯周病で歯茎が下がったり、歯が削れたりすると知覚過敏の症状が現れます。

知覚過敏の応急処置

「知覚過敏の対応方法」

知覚過敏が疑われる場合には、知覚過敏用の歯磨き粉を使って歯磨きをして下さい。1週間程度使ってみて、痛みがなくならない場合は歯医者さんに行きましょう。

5-2虫歯

虫歯が原因で、歯痛になっていることもよくあります。鏡を見て、自分では虫歯が見当たらないので知覚過敏かな?と思っていても、歯の間や裏側などの人に見てもらわないと気がつけない場所にあったりします。虫歯は放っておくと進行します。

「虫歯の対応方法」

1度虫歯になってしまうと、自然治癒することはほぼ無いので、虫歯が疑われる場合にはなるべく早く歯医者さんへ行きましょう。

下記のバナーから、全国にある虫歯治療のおすすめ歯医者さんを探すことができます。ネットで簡単に予約が可能です。

予約記事バナー_虫歯の治療

5-3根っこの病気(歯髄炎、歯槽膿瘍など)

歯の根っこの病気で歯痛になることもあります。

歯髄炎・・・歯の神経で細菌感染が起っている状態

歯槽膿瘍・・・歯の根っこの中で、細菌が繁殖して、膿瘍を作っている状態

どちらも場合も、かなり強い痛みが出てくることもあります。

痛みが強い場合は根っこの病気の可能性があります。どうにもならないので、なるべく早く歯医者に行きましょう。

歯の根っこの病気 応急処置

「根っこの病気の対応方法」

歯医者さんに行って治療しましょう。この場合は歯の神経を抜く治療や根管治療という歯の根っこの治療が必要になります。

5-4歯が割れている

以前に歯の治療をしていて歯が脆くなっていたり、歯の噛み合わせに問題があったりなど、歯が割れて歯痛の原因になることがあります。

歯が割れている時の応急処置

「歯が割れている場合の対応方法」

ほとんどの場合、割れてしまった歯は抜歯になります。そのままにしていては、歯痛が止まらないので、歯医者さんに行って抜歯をしてもらいましょう。

5-5噛み合わせに問題がある

歯科治療後に、噛み合わせが変わって、強く当たるところに痛みが出てくることがあります。この場合、噛み合わせを調整することで、痛みはなくなりますが、放置しておくとその部分が歯周病になりやすくなります。もしくは就寝中の歯ぎしりで、朝起きた時に歯が痛いということもあります。

噛み合わせに問題があるときの応急処置

「噛み合わせに問題がある場合の対応方法」

噛み合わせの場合は、歯医者さんで噛み合せの調整をしてもらう。歯ぎしりの場合は、歯ぎしり防止用のマウスピースを夜寝る時に使用すると改善されます。

5-5その他 (関連痛)

歯そのものにはまったく異常がなくても、歯痛になることはあります。歯とは関係の無い内臓が悪かったり、ストレスだったりで、歯が痛くなることはあります。

他の箇所の負担から来ている痛みを関連痛と言います。

「関連痛の対応方法」

この場合は、歯の治療だけでなく、身体や精神の治療が必要になってきます。

6.まとめ

歯痛の応急処置には4つの方法があります。

①患部を頬から冷やす

②口の中を清潔にする

③飲み薬で歯痛を抑える(ロキソニンS)

④塗り薬で歯痛を抑える(今治水、正露丸)

応急処置は一時的に痛みを和らげた状態です。根本的に良くするには歯医者にいかないといけません。状況が軽度のうちに歯科医院へ行くことが、一番痛くなく歯痛を治すことが出来ます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加