歯の異変

歯がかゆい!原因を探って改善しよう!

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「歯がかゆい!」というストレスに悩まされていませんか? 実際は「歯茎」が原因でこの症状が起きます。歯茎がかゆくなる理由にはいろいろありますが、その一つ一つを探って改善していくことが歯の“かゆみストレス”を取り除く近道なのです。

1.かゆみの原因になる歯茎の病気

1-1 歯周病で「歯がかゆい!」

日本人の約80%が歯周病であるといわれています。歯周病はプラーク(歯垢)が溜まって、歯と歯茎の間に歯周ポケットができることで炎症を起こしてしまう症状です。この歯茎の炎症が「歯がかゆい!」という状態を作り出している可能性があるのです。

◆歯周病は女性がなりやすい!

歯周病は男性よりも女性がなりやすいといわれています。その原因は「女性ホルモン」が影響しています。女性には歯周病になりやすい時期が3回あり、まず最初に「思春期」のホルモンバランスの変化によって訪れます。さらに、「妊娠中」のときや「閉経時」にも歯周病にかかるリスクが高まります。歯周病を引き起こしているプラーク(歯垢)の中の細菌は、女性ホルモンを好んで増えていく傾向があるのです。

女性ホルモンが変動して歯周病になるケースが多くなります。血液の循環が促進され、刺激に対して敏感になることから炎症が起きやすくなるのです。そのために歯茎が腫れたり、かゆみを伴ったりします。

◆「かゆみ」以外で歯周病をチェック!

□歯磨きのときや硬いものをかじった際に、歯茎から出血を起こす

□歯肉が赤くなって、腫れ上がっている

□歯茎から膿が出る

□食事のときに硬いものを噛んだら痛みを感じた

□歯が長くなったような気がする

□朝起きたときに口の中がネバつく

□歯がぐらついたり、浮いた感じがする

□誰かから口臭があると指摘された

「かゆみ」以外に上記のようなことが当てはまった場合、歯周病の症状である可能性が高いといえますので、要注意です!

1-2 虫歯や親知らずが原因のかゆみ

虫歯が原因でかゆみを感じることがあります。虫歯が進行していると、痛さよりも「かゆい!」という症状が先行することがあります。

また、親知らずが生えてきて歯茎に炎症が起きた場合、ムズムズした「むずがゆさ」を感じることがあります。

1-3 アレルギー症状でのかゆみ

「口腔アレルギー症候群」という口の周りに出るアレルギー症状があります。これは、食べ物や歯磨き粉などによってアレルギー反応を起こし、歯茎のかゆみを引き起こします。虫歯の治療などで入れた金属の詰め物が原因で起きることもあります。自分がどんなアレルギーを持っているのかによって違ってきます。

1-4 日常のストレスが原因のかゆみ

私たちが普段溜め込んでいるストレスが原因で歯茎のかゆみを感じることもあります。過度なストレスは、歯だけでなく身体にも良くありませんので、なるべくストレスを溜め込まないことが望ましいといえます。

2.歯のかゆみの対処法

2-1 歯周病対策

初期段階の歯周病ならば、正しく上手に歯磨きすることでかゆみを取り除くことができます。大切なことはプラークが溜まりやすい歯と歯の間や奥歯、歯と歯茎の境目を丁寧に磨いてあげることです。しかし、通常の歯ブラシだけでは歯の細かい隙間の部分を磨くことは困難なので、「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」を使うことで、隙間のプラークを除去していきましょう。

また、歯医者さんで専用の機器と研磨剤を使って、徹底的にプラークを除去する方法があります。最後にはフッ素塗布によって歯をコーティングしていきます。

2-2 歯磨き粉を代えるだけで「かゆみ」が消える

歯茎のかゆみは、ちょっとしたことで改善されることもあります。歯磨き粉がアレルギー反応を引き起こしている場合は、歯磨き粉を別のものに代えてあげることで、かゆみが無くなることがあります。ぜひ試してみましょう。

2-3 一度、歯医者さんに診てもらう

かゆみの原因を知るには、一度、歯医者さんに診てもらうことも大事です。自己判断だけでは難しいこともあります。虫歯なら早めに治療してもらい、親知らずの場合は抜歯するかどうかの判断をしてもらいましょう。もし歯周病であった場合でも、初期段階なら治療も簡単に済むはずです。
歯周病が気になったあなたは、全国のおすすめ歯医者さんが予約できる下記のコラムをご覧ください。

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また、通常の歯医者さんでは「原因不明」と診断される可能性もあります、その際は「心療歯科」の受診をおすすめします。心療歯科は「原因不明の歯痛でも受診予約できる心療歯科4選」で紹介しています。

3.まとめ

歯茎のかゆみが気になったら、原因を探って早めに改善していきましょう。日常の歯磨きの仕方だけで、かゆみがうそのように消え去ることがあります。自分の考えだけでなく、歯医者さんに相談することも重要です。少しの努力で“かゆみストレス”からすぐに脱却できるはずです。

4.歯科医師の見解をみてみる

歯がかゆい原因について、実際に歯科医師にインタビューして見解を掲載しております。是非参考にしてみてください。

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