口臭

あなたの口で猛威を奮う!誰にでもある悪臭の原因『臭い玉』を安全に取る方法

kusaidama3

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あなたの口にも潜んでいる、臭い玉という細菌の塊をご存知でしょうか。臭い玉は大人や子供、男女関係なく誰にでもある口臭の原因になります。臭い玉の正式名称は、膿栓(のうせん)と呼ばれていて、乳白色をしています。毎日歯磨きをしているのに、口臭がひどい…という方は、口の中に大きな臭い玉が付着しているかもしれません。

今回の記事では、臭い玉とは何か、どうして出来てしまうのかなど、詳しく紹介しています。また、簡単に取れる方法や予防法も書いていますので、口臭を気にしている方であれば、ぜひ参考にして下さい。

1.臭い玉(膿栓)の正体とは
2.臭い玉が出来る原因とは
3.自宅で出来る臭い玉の取り方
4.臭い玉を作らないようにする予防法
5.まとめ

1.臭い玉(膿栓)の正体とは

臭い玉の正体

臭い玉とは膿栓と呼ばれ、正体は白血球の死骸と細菌の塊です。臭い玉は、歯周病菌や大腸菌などの細菌が、数億個も集まったものになります。臭い玉は扁桃腺の隙間に付着して、時間が経つにつれて石灰化して硬くなります。付着した臭い玉は、風邪を引いて咳き込んでいる時にポロッと取れたりします。

大きさに関しては、1ミリ程度の小さな物もあれば、数センチの豆粒程度に大きい物もあります。臭い玉は、潰した時に強烈なにおいを放つのが特徴であり、その臭いは歯磨きを毎日しても、相手が感じ取ってしまうほどの異臭になります。

◆どのような臭いなのか

「ニラやニンニクの臭い」、「下水道の臭い」などと言わており、潰すとさらに悪臭を放ちます。歯磨き直後に口臭がひどい場合は要注意であり、扁桃腺の周辺に臭い玉が付着している合図かもしれません。臭い玉のにおいについては、下記のような反応が挙げられています。

『Twitterでの反応』

たまに喉の奥から出てくる臭い玉、凄まじいにおい

喉に違和感感じて、ガハッって咳したら臭い玉出た。 臭い玉、すげー臭い。

くしゃみしたあと手がくせえと思ったら臭い玉出てた

くしゃみしたら、久しぶりに臭い玉出てきた。   それにしてもくさい。

引用 https://twitter.com/

◆誰にでも臭い玉はあるのか

膿栓は細菌や白血球の死骸なので、誰にでもあります。臭い玉が出来にくい方もいるので、今までそのような臭い玉を見たことがない人も多いです。また、下記のように悩んでいる方もいます。

『臭い玉の体験談』

歯磨きをしてもうがいをしてもブレスケアなどを使っても、なくならない喉の奥からくるこの異臭にもう心底参っています。

元々人と接するのが少し苦手で、ただでさえ人と話すのには緊張するのに口臭がこんなにあるんじゃ話す事が辛くて辛くて仕方がありません…。皆に臭いと思われてるんじゃないかって思う
だけで落ち込んできます…。

引用 http://chiebukuro.yahoo.co.jp/

◆臭い玉が付着しているサインとは

・喉の奥にはさまっている違和感がある
・歯磨き後も口臭が気になる
・口を開けると乳白色の物が見える

2.臭い玉が出来る原因とは

臭い玉のできる場所出典 https://ja.wikipedia.org/

扁桃腺の表面には腺窩(せんか)、陰窩(いんか)と呼ばれる小さな穴があります。その2つの穴から常に免疫物質を出していて、喉に付着する細菌を退治してくれています。死骸が扁桃腺の隙間にどんどん溜まるのが原因の1つであり、免疫機能が働いているからこそ臭い玉ができるので、病気の心配はありません。

また、乾燥している冬は塵やホコリが舞うので、息を吸った時にどんどん付着して大きくなります。特に、扁桃腺炎(扁桃炎)にかかると、扁桃腺の周辺で菌が生死を繰り返すので、細菌や白血球の死骸が塊となって臭い玉ができやすくなります。

◆臭い玉の出来る場所

臭い玉のできる場所②

上記の図のように、扁桃腺の周辺に臭い玉が出来ます。風邪を引いた時に良く腫れる場所に当たり、扁桃腺の周りには小さな穴がいくつかありますので、扁桃腺のくぼみに溜まるのです。

口を大きく開けた時に、奥の乳白色のこぶが見えたら、それが臭い玉です。大きさや口の形により、見えない方もいますので、確認したい方は耳鼻咽喉科の内視鏡で検査することができます。

3.臭い玉を安全に取る2つの方法

3-1 水で臭い玉を流し出す

臭い玉を取る方法として、水圧で取るという方法があります。綿棒やピンセットで取る方法などもありますが、扁桃腺は非常に敏感ですので、リンパ腺を傷付ける危険性が高いです。うがいやシャワーなどの方法もありますが、ノズルのある丸型洗浄ビンを使って口内奥に水を押し当てるのが効果的でしょう。

丸型洗浄ビンは、ノズルが曲がっていて口内の奥深くまで入りやすく、臭い玉に水を当てることができます。自然に咳をして、取れることもありますが、水を押し当てる方が効果的に取れるでしょう。シリンジという、注射器のような形をした水を出す商品もありますが、真っ直ぐ向いているので、水を押し当てるのが難しいですし、喉を傷つける恐れも高いので注意が必要です。

◆丸型洗浄ビンの使用方法

①容器に水を入れる
②最初は軽く水を出して、優しく臭い玉に当てる
③慣れてきたら少し強めに水を出す
④臭い玉が取れたら、水と一緒に吐き出す

3-2 耳鼻咽喉科で臭い玉を取る

耳鼻咽喉科(じびいんこうか)とは、耳、鼻、喉などの疾患を対象として、治療をしています。臭い玉の処置は、耳鼻咽喉科が専門であり、主な治療方法は洗浄と吸引になります。

治療自体の費用は、保険診療の3割負担で100円程度になります。その他の初診料などは別になり、一度除去しても自然に出来るものなので、自分で簡単に取れる方法の方が効率的です。

4.臭い玉を作らないようにする予防法

臭い玉を出来ないように予防する方法は主に3つあります。

◆扁桃を切除してしまう

扁桃腺を切除すると、膿栓がほとんどできなくなります。

◆鼻うがいをする

鼻うがいはホコリやウイルスを取り除く方法として、効果的です。鼻うがいをすることにより、普段取れない臭い玉が取れることもあります。また、鼻うがいだけでなく、定期的うがいをする事により、臭い玉の原因にもなる食べカスやホコリなどを洗い流せます。

◆お風呂時にシャワーを当てる

口を大きく開けてシャワーを当てると、口の奥に水が当たって、臭い玉が出来るのを防ぐことができます。

5.まとめ

臭い玉は細菌や白血球の死骸です。自然に出来てしまうものであり、口臭の原因になります。簡単に取る上記の方法を試していただき、口臭を予防しましょう。また、定期的にうがいをすることは、臭い玉の予防になります。

QAサイトで臭い玉の取り方について、歯医者さんに質問している方がいますので、そちらも参考にしてください。

『臭い玉』の取り方について、歯医者さんの回答を見る

また、臭い玉を取り除いても、まだ口臭が気になる場合は、下記の口臭対策について書いた記事をご覧ください。

緊急時の口臭対策と臭いの根本原因を特定し解決する方法