歯科医師 篠崎 元哲先生(しのざき歯科|福岡県福岡市)インタビュー

    歯科医師 篠崎 元哲先生(しのざき歯科|福岡県福岡市)インタビュー
    しのざき歯科(中央区)
    篠崎 元哲院長

    しのざき歯科は、福岡市中央区に位置する歯医者さんです。夜20時までの夜間診療など、ライフスタイルに寄り添った診療体制も特徴の一つ。

    院長の篠崎先生はできる限り抜かない治療に努め、将来まで見据えた健康サポートを行ってくださいます。

    痛みの軽減や温かい対応を心がけながら患者さんと向き合う篠崎先生に、歯科医師としての思いやこだわりを伺いました。

    痛みや恐怖心に配慮した治療。歯の移植にも対応し、天然歯を守るよう努めています。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    治療方針や大切にしていることを教えてください
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    篠崎 元哲先生
    「できる限り抜かない治療」を方針としています。抜歯をしてしまうと周りの歯にも影響をもたらす可能性がありますし、どれだけ細やかな治療であっても天然歯に勝るものはありません。

    また、事前のカウンセリングも大切にしています。患者さんの中には歯科に関心がない方もいます。そういった方でも理解できるよう、視覚ツールを使いながらていねいに説明をしています。

    治療方法は複数提案しているので、患者さん自身が納得できるものをお選びください。

    歯の教科書 編集部
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    力を入れて学んできた分野はなんですか?
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    篠崎 元哲先生
    歯科口腔外科です。歯科医師になった早い段階でインプラント治療(※自由診療)を行った経験から歯科口腔外科の重要性を実感しました。患者さんのニーズに応えるためにも欠かせない分野だと思います。

    歯科口腔外科についての知識をもつことで対応できる幅は広がると感じ、研鑽を積んできました。

    歯の教科書 編集部
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    歯牙移植についてお聞かせください
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    篠崎 元哲先生
    歯牙移植とは、奥歯を抜歯した際そこに自身の親知らずなどの歯を移植する治療方法です。患者さんに親知らずが残っていたら保険診療内で対応可能なケースもございます。

    欠損した歯にはインプラント治療で対応することもできますが、人工物ですので歯根膜がありません。そのため噛んだときに多少の衝撃があります。しかし親しらずは自身の歯ですので歯根膜があり、より馴染みやすいのです。

    歯牙移植手術は可能であっても、お口の状態によって保険診療が適用不可能な場合もございます。そういった際には適した治療方法のご提案が出来るように一緒に治療法を考えていきますので、まずは気兼ねなくご相談ください。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    患者さんがリラックスして通えるよう工夫していることはありますか?
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    篠崎 元哲先生
    カウンセリングでも治療時でも、患者さんの緊張をほぐせるよう温かい対応を心がけています。スタッフも明るい方ばかりですよ。

    またお子さんの治療を行う際にはモニターにアニメーション映画を流しています。ご家族が側で見守ることもでき、恐怖心を軽減できるよう工夫しています。トラウマを植え付けないためにも、無理に行うことはありません。

    そのほか治療の痛みにも配慮しています。表面麻酔や細い針の使用、麻酔液を温める工夫で痲酔注射の痛みや不快感を抑えるほか、静脈内鎮静法(※自由診療)にも対応しています。うとうとしている状態で治療を受けられる方法なので、恐怖心が強い方はご相談ください。

    篠崎 元哲先生の経歴

    2000年 福岡歯科大学 卒業
    2000年~2008年 福岡市内の歯科医院 勤務
    2008年 しのざき歯科 開院
    現在に至る

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    執筆者:歯の教科書 編集部

    執筆者:歯の教科書 編集部

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