歯科医師  生熊 克成先生(生熊歯科|広島県庄原市)インタビュー

    歯科医師  生熊 克成先生(生熊歯科|広島県庄原市)インタビュー
    生熊歯科
    生熊 克成院長

    広島県庄原市に位置する生熊歯科は、親子二代でお子さんからご年配の方までが通院しやすい地域に密着した歯科医療の提供に努める歯医者さんです。

    どなたも気兼ねなく通える院内環境づくりや一人ひとりに寄り添い負担の少ない治療提供を心がける生熊歯科。

    治療を通じ、患者さんとその家族にも笑顔で過ごしてもらいたいという願いを持つ院長の生熊先生に診療や院内づくりのこだわりなどについて詳しく伺いました。

    予防歯科や保存治療に注目し、「自分の歯で噛む」ということを大切にします。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    さまざまある分野の中で特に力を入れて学んだ治療はなんですか?
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    生熊 克成先生
    保存治療です。根管治療や、部分的に削ったところを詰める治療が保存治療に当たります。

    歯を失ったときに入れ歯やインプラント治療も選択できますが、「自分の歯で噛む」ということはより良い人生を歩むためには大切なことだと考えているからです。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    院内づくりでのこだわりを教えてください
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    生熊 克成先生
    お手洗いは男女別で用意していて、おむつ交換台も設置しています。そのため小さなお子さん連れの親御さんも通院しやすい環境です。

    また院内はバリアフリー設計にし、段差もないためベビーカーや車いすを利用している方も靴を履いたまま移動することができます。診療室は親御さんの治療中に同じ個室内でお子さんも過ごしてもらえるファミリールームを用意しています。

    衛生面では、器具の滅菌にはクラスBの滅菌器を使用して治療器具は細部までしっかりと滅菌を行っています。また診療ユニット内の水も清潔に保つことができるシステムも導入しています。各診療室には口腔外バキュームも設置し、治療中に出る歯の削りかすなどの飛散を防ぎ、クリーンな空間を保っています。

    患者さんにとって足を運びやすい院内づくりに引き続き力を入れていきたいですね。

    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    スタッフ教育で力を入れていることはありますか?
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    生熊 克成先生
    患者さんが親しみやすく足を運びやすいようにコミュニケーションをとることを大切にすることです。笑顔や丁寧で温かい接遇をスタッフには呼び掛けています。
    歯の教科書 編集部
    歯の教科書 編集部

    予防歯科にも注力しているとお伺いしました。
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    生熊 克成先生
    お口の健康を保つためには歯科医院での定期的なメンテナンスやケアが重要となるため予防歯科に力を入れて取り組んでいます。そのため3カ月から半年ごとに1回はお口の中を見せてもらうように呼び掛けています。

    具体的な取り組みとしては歯科医師による検診や歯科衛生士によるクリーニング、生活スタイルや健康状態をお伺いした上でのケア方法のアドバイスなどを行っています。検診では患者さまご自身も気付けていないリスクを発見することもあり早期発見、早期治療に努めています。

    美容院などと同じ感覚で通院してもらえる雰囲気や設備を整えていますので、歯科医院に苦手意識がある方も気兼ねなくお越しください。

    生熊 克成先生の経歴

    1994年 日本歯科大学新潟歯学部 卒業
    1996年 新潟大学歯学部第一保存科臨床研修医 修了
    1996年 医療法人あきひろ会 山根歯科医院 勤務
    1999年 うらさき歯科 勤務
    2000年 医療法人みずほ会 早稲田歯科医院 勤務
    2001年 のぶもと歯科医院 勤務
    2006年 医療法人 なかの歯科クリニック 勤務
    2010年 生熊歯科 継承
    現在に至る

    執筆者:歯の教科書 編集部

    執筆者:歯の教科書 編集部

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