歯周病

“薬”で治そう!歯周病を改善させる方法

f07a942922a2b42c4a82a8f9f35e427c_m
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

42,439view

歯茎が腫れたり、血が出てきたり…。歯周病は本当にイヤな病気ですよね! この病気を「何とか薬で治したい」と思う方はたくさんいると思います。私たちにとって厄介な歯周病ですが、身近に売っている市販のお薬で症状を改善させることができるのです。

ここでは歯周病“対策”に効果的なお薬を紹介していきます。歯周病の進行を防いで、なんとか改善したいという方におすすめの製品です。また、現代では歯医者さんでもお薬を使った治療が行われています。その治療方法も合わせて紹介しますので、ぜひ読んでみてください。

1.歯周病の進行を防いで改善させる「市販のお薬」

歯茎が「赤く腫れ上がる」「痛みを感じる」そして「出血もする」といった症状の場合、歯周病の可能性が高いと思われます。こうした歯周病の諸症状に効果的なお薬を紹介します。

歯周病の初期状態のことを「歯肉炎」といいますが、これが進行していくと、「歯槽膿(しそうのうろう)」と呼ばれる状態になり、歯医者さんでの治療が必要になってきます。

こうした歯周病の進行を食い止め、改善させるお薬として、患部に直接「塗るタイプ」と、ブラッシングのときに使用する「歯磨き粉タイプ」のお薬があります。歯周病の症状が重くなる前に、このお薬を使って治療してみましょう。

◆デントヘルスR 塗る歯槽膿漏薬

直接、歯茎に塗り込むお薬で、歯茎の腫れや出血、痛みに効く成分が配合されています。ゲル状タイプのお薬になっており、患部に長く留まりながら浸透していくので効果的です。

デントヘルスR

【第3類医薬品】デントヘルスR 20g【出典】 http://www.amazon.co.jp/

◆デントヘルスB ブラッシング歯槽膿漏薬

毎日のブラッシングのときに使う“歯磨き粉”タイプのお薬です。朝・夕の一日2回、歯茎をマッサージするように磨いていきましょう。

有効成分が「殺菌作用」「抗炎症作用」「血行促進作用」の3つの作用をもたらすことで、歯周病の症状を緩和してくれます。

デントヘルスB

第3類医薬品】デントヘルスB 90g
【出典】 http://www.amazon.co.jp/

2.歯医者さんで行う「お薬」での治療方法

歯医者さんで歯周病治療を行う場合、いままでは歯周病の原因菌を器具で除去するやり方でした。見えない部分の歯石を取る場合には歯茎を切開することもありました。しかし、患者さんを苦痛にさせてしまうこのやり方でも、歯周病菌を完全に除去するのは難しかったのです。

しかし最近では、歯医者さんでも「お薬」を処方して行う「歯周内科治療」という方法で歯周病の治療を行えるようになったのです。歯周内科治療の流れは以下の通りです。

 ◆歯周内科治療の流れ

1.顕微鏡で細菌の種類(歯周病菌・カビ)や数を確認する

2.細菌を除去する「お薬」を処方する

3.カビ取りの除去薬剤や、カビ取りの歯磨き剤を使って歯磨きを行う

4.除菌をしたあとに歯石取りを行う

歯周内科治療はいままでの歯周病治療に比べ、苦痛を与えずに患者さんの負担をなくすことができる簡単な治療方法です。加えて、口臭予防にも効果的だといわれています。さらに、保険も適用される「保険診療」となっています。

 3.歯周病の進行度合いを見極める

自分の歯周病の症状はどこまで進行しているのか、気になるところですよね。進行度合いを見極めながら対策を立てるのも重要です。

 ◆初期(歯肉炎)

・歯茎に炎症が起きて、赤く腫れる

・歯磨きをすると、出血することがある

 ◆中期

・炎症が進行していき、腫れと赤みがひどくなる

・歯茎に隙間ができて、歯が長く見えてくる

・歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなる

・歯周病の自覚症状が芽生える

 ◆後期(歯槽膿漏)

・歯茎から膿が出てくる

・歯がぐらぐらする

・歯の根っこが見える

・口臭がひどくなる

歯周病が後期の状態にまで悪化すると、歯槽膿漏になってしまいます。この状態がどんどん進行していき“末期状態”になると、最終的には「歯が抜け落ちる」ことになります。

「歯が抜け落ちる」というような最悪な状態を引き起こさないためにも、先ほど紹介したお薬で、歯周病の進行を食い止めることが大事です。

 4.歯医者さんに相談し適切に対処してもらう

市販のお薬を使うだけでは不安だという方や、症状がひどくてなかなか改善されないと思ったら、歯医者さんに相談して適切に対処してもらうことが一番です。「歯周内科治療」を行ってくれる歯医者さんがありますので、ぜひ探してみましょう。

 5.まとめ

歯周病は気づかないうちに進行してしまいます。歯茎の異常を感じたら、すぐに対処することで歯周病の悪化を防ぐことができます。いまや自宅だけでなく、歯医者さんでも「お薬」による治療で歯周病を改善できるようになりました。現代では、それだけ歯周病に対する治療法が進められているのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加